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1006.
「ここが中央広場か」
ゴーンドーレスが車列が止まったのを確認してから副官へと聞いた。
「はい、その通りです」
「ふむ、ならば降りなければな」
外から扉が開かれる。
「閣下、お待ち申しておりました。どうぞ」
「うむ」
肩章を見るに、どうやら参謀長らしい。この市街地を作った本人であり、基地の長を兼務している。それは、肩章だけでなく胸章からも判断できる。
ゴーンドーレスが一歩車から降りると、大歓声が包み込んだ。副官も反対側から降りるが、彼にも、非常に大きな拍手とともに、歓声が降り注いだ。




