第17話 新戦力 うなぎ食堂~スタジアム事務所
(小原)おおっこれはウマい
小原はうなぎ弁当をほおばりながら ノパソをいじっていた
PSマネジメントを起動して 鰻 焼蔵のデータを調べる為である
(小原)ああ、あったあった どれどれ
鰻 焼蔵
スピード 16
スタミナ 20
ジャンプ力 7
体力 14
ドリブル 5
決定力 4
(小原)おおお、これは凄い数値ですな なるほど 彼が居れば確かに勝てるかもしれない
スピードはとても速く うちではペペ、りんごに次ぐ速さ
だが 凄いのは 他の数値である
意志の強さ 12
判断力 12
度胸 16
オフザボール 4
リーダーシップ 13
ポジショニング 13
チームワーク 15
運動量 20
この辺は(精神)を表す数値だが このゲームは(サッカー経験)をそのまま(精神力)として
表している 人間には(慣れる)という機能があり 初見より2度目、3度目の方が
パフォーマンスの(精度)が 上がる つまり失敗しにくくなる
それを そのまま(精神力)として 表しているというとこだろうか?
ここの 項目はりんごはほとんど一桁だったのに対し 鰻は倍くらい高い
おそらくそれだけ 試合経験が豊富ということなのだろう
そして何より目を引くのが(運動量)の数値だ
運動量はおそらく(どれだけ90分間走り続けられるか)という数値だろう
20(最大値)ということは ほぼ90分ノンストップで鰻は走れるということ
走力16で90分走り続ける総走行距離は おそらくN3でもトップクラスになると思われる
(小原)これ、本当に鰻さん居れば勝てるかもしれないな、、、
彼が居る事を想定に入れれば 確かに今まで試せなかった戦術もできなくはない
試しにやってみるか
かちゃかちゃとキーボードを叩き 小原はチームを入れ替えていく
市川と印西を編成して試合開始のボタンを押す
ぴーぴーぴー
試合終了 2-1で市川の勝利
(小原)おおおおお あれだけやって勝てなかった印西に勝った
印西とのシミュレーションはおそらく100回くらい繰り返したが
全て0-1か0-0 1点も取ることはできなかった が
初めて点をとった しかも2点もである 失点しているのが若干気になりはするが
(小原)これは 何が何でも彼はほしいですな、、、 どうしたら、、、
第18話に続く




