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普通のおじさんがプロサッカーチームの監督になる話  作者: dodongadondon


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第16話 新戦力(うなぎ食堂)




小原は家元に連れられて 近くの駅前商店街に来ていた

商店街の中ほどにあるうなぎ食堂 そこで家元は足を止めると


(うなぎ屋のおばさん)あら 家元さんいらっしゃい 今日はお持ち帰り?それとも食べてく?


家元はこの食堂を頻繁に利用するのだろうか? お店のおばさんとは顔なじみのようだ


(家元)あ、おばちゃん ごめんね急がしいとこ 焼蔵いる?


(おばさん)あ、ちょっとまってね 焼!会長さんだよ!! ホラ


そうおばさんが声掛けすると 奥から青年が現れた


(焼蔵と呼ばれた青年)あ、なんすか?家元さん


にこにこ笑いながら 焼蔵は愛想よく話しかけてきた


(家元)ちょっと話せる? 2~3分でいいんだけど


(おばさん)あ~はいはい いいよもってって ホラ行っといで


おばさんにバンバンと背中を叩かれる焼蔵 そのまま押し出されるように 店から追い出された

3人はすぐそばのベンチに腰掛け話し始める


(家元)なあ 焼ちゃん 戻ってこないか?フェニックスに


(焼蔵)また その話っすか? これで6回目っすよ?

申しわけないけど 何度もお断りしたはずっす


(家元)いや もう1シーズンやってくれとか言わない 7日と14日の入れ替え戦だけでもいいから

選手登録の関係性で補強とかできないのよ 焼蔵はホラ登録したの今年だし出れなくはないのよ


(焼蔵)まだ 解除してなかったんですか? 


(家元)まあ、色々忙しかったし ホラ0円契約だからしてもしなくても一緒だしね( ゜Д゜)


最近知ったのだが N3は週給0円で契約している選手はかなりいるらしい

チームの財政的な理由らしいが 当然それじゃ生活できないので

バイトと掛け持ちとか普通らしい 試合とトレーニングに専念できるN1と違い過酷な環境なため

最近の若い選手は N1にスカウトされない時点で プロを諦める選手も多いとか

もったいない話である


(家元)だから マジで2戦だけでいいのよ どうせ2戦やったら自動解除だし 頼むよ


そう言うと 家元は頭を下げた 道路の真ん中で土下座する家元 


(焼蔵)ちょ ちょ やめてください マジ迷惑ですから

とにかく俺もう決めたので 何言われてもサッカーはやりませんよ 申しわけないですけど


焼蔵はそう言うと 軽くお辞儀をして 職場に戻っていった


(家元)はあ、、、ダメかあ ね?小原さん 手ごわいでしょ?


(小原)なるほど 彼が最後の希望ですか、、、


家元はうなぎ弁当を2個頼むと(事務所で食べましょ)と言いながらうなぎ食堂を後にした


第17話に続く



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