表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人類削減ゲーム 〜Mankaind reduction game〜  作者: 新異瑠利
序章 ゲーム開催前
5/27

第5話 怒声

台本を机に叩き付けると、サングラスを外したら、目付きがかなり悪くして

海南斗「おい!おめぇら!言ってんだろうが!!参加してもらうってよ!なあ!餓鬼だろうがジジイババアだろうが参加してもらうんだよ!!」

それに言い返す様にまた年寄りが言ってきた。

老男「だから参加するが、付き添いの人を用意してくれと言っとるんだろうが!ワシはな!歩くだけでも辛いんじゃよ!」

海南斗「だから何?別にそれはゲームに異常を来す訳じゃねぇし!餓鬼が死のうが、ジジババが死のうが関係ねぇんだよ!」

今度は小1ぐらいの子を連れている父親が

父親「お前聞いてりゃ好きがって言いやがって!!じゃあ小さい子や体が弱くなっている年寄りと不自由な人も全員不利じゃねぇかよ!」

机をバン!と叩き大声で怒鳴りった。もう海南斗のチャラさは何処かに行ってしまった。

海南斗「不利だから何だ!関係ねぇんだよ!てめぇ等はな、平和ボケし過ぎなんだよ!!野生の亀を見ろ!卵から出た瞬間に1匹で生きていく亀を!土から出た時に、鳥に喰われて死んでいく子供の亀を!普通はな!どんなに不利でも頑張って生きる、それが生き物何だよ!赤ちゃんの鼠だって時には、猫に喰われる!逆に赤ちゃんの猫は、烏に喰われる!普通はな、そういう事を言うんだよ!!なのに何だ?子供は不利だから、1人にさせたら駄目だろ!年寄りは体が弱いから、付き添いの誰かを用意しなきゃ駄目だろ!そんなの知るか!てめぇ等は生きる為に、自分自身の力で生き残れ!!そんなのでいちいち、てめぇ等の話を聞いてな!てめぇ等の言う通りにしてみろ!差が生まれんだろ!てめぇ等は20年以上前から差別無くせ、差別無くせとか言ってけどよ!!そういう気持ちも差別なんじゃねぇのか?あぁん?差別ってのはな、人に差が生まれるという事なんだよ!てめぇ等は差別を無くせとか言いながらな!!差別を生んでるんだよ!矛盾してんだよ!てめぇ等の言ってる事はよ!」

ある程度の話を終えると、ぜぇぜぇと息が切れていた。椅子に座ると、手下を呼んであれを持って来いと言った。手下は言われた通りに、それを持って来た。手下は箱を用意して、箱を開けた。

海南斗「もう良いから、早くそんな中にある腕輪を取ってけ。」

煙草を銜えて、火を付けた。

迅(おいおい。未成年の煙草は駄目なんじゃないのか・・・?)

皆恐る恐る箱に手を突っ込んで、腕輪を手にした。迅の番が来た。箱に手を伸ばして、腕輪を取った。何も持っていないのかと、錯覚するぐらい軽かったが、この時代になると別に不思議では無かった。しかし、その腕輪はCHGの時とは違って、画面が無かった。その代わりに小さい黒色の丸があった。腕輪を付けようと、手首に付けると勝手に腕に巻き付いてきた。

迅「これは?」

海南斗「それは、CHGに使っている腕輪を少し改造した物だ。その腕輪には毒が入っていてな。違反を犯すとその黒い部分が赤く光って、針が出てくる。その針が刺さって毒が出るという仕組みだ。わかったな。わかったら、さよならだ。」

ポケットからリモコンの様な物を取り出すと、ポチッとボタンを押した。その瞬間、床がパカッと開いた。皆そのまま落ちていった。迅はギリ開いていない床を掴み、落ちずに助かった。しかし、何か気配を感じた。上を見ると海南斗が立っていた。

海南斗「頑張って・・・。」

ニヤッと笑い

海南斗「俺を倒してみろよ。迅。」

手を蹴られて、落ちていった。手下が海南斗に

手下「あの男とは知り合いなのですか?」

海南斗「別になんとなく言ってみただけだ。」

そう言い残して、管理室に入った。迅は落ちていた。途中で何回か頭が壁に当たって痛かった。下を見ると光が見えてきた。

迅「もう少しか!」

穴を抜けると、下にマットの様な物があった。その御蔭で助かった。

迅「痛!なんだよ。ん?」

もう穴は閉まっていた。だがそれより目を取られたのが、部屋の中だった。まるでホテルの中の様に、ベッドがあり、トイレと風呂は別々でTVがあった。他にも手洗い場所など沢山あった。ガチャリと残りのドアを開けると、廊下があった。前にも、横にも沢山ドアがあった。此処と同じ部屋のドアだろうと思った。部屋の中に戻って、机に置いてあったメニュー表というものを開いた。

迅「これって・・・。」

そこに書いてあったのは、好きな物を好きなだけ頼んで下さい。と書いてあった。

迅「これはメニューじゃなくて、唯のお知らせじゃないのか?」

と思った。するとピンポーンと鳴った。ドアを開けると女性が居た。

市香「どうも・・・。その・・・前の部屋になりました。織田オダ 市香イチカと言います。」

迅「で?何しに来たんだ?」

市香「その挨拶はしておいた方が、良いかと思いまして・・・。」

お辞儀をすると、横の部屋に移ってインターホンを鳴らしていた。まあ良いかと思って、自分の部屋に入って、TVの電源を付けた。

TV「何と急に30億の方達が、行方不明になってしまいました。」

迅「行方不明か・・・。まだこの事が起こった事は知られてないのか。」

そう思って、バラエティ番組に変えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ