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人類削減ゲーム 〜Mankaind reduction game〜  作者: 新異瑠利
序章 ゲーム開催前
4/27

第4話 馴れ馴れしい説明

海南斗「じゃあね。説明の方するね。」

迅(馴れ馴れしいなぁ。)

そう思いながらも、黙って聞く事にした。海南斗は馴れ馴れしい説明をした。

海南斗「えぇとね。あんた等には、あるゲームに参加してもらうからな。そのゲームは・・・。」

海南斗が言おうとした時、周りが一気に騒がしくなってきた。

男「おい!てめぇ!もしかして俺達で、CHGさせるつもりじゃあねぇだろうな!」

海南斗「違うよ。」

即答だった。あまりのあっさりぶりに、皆は言葉が出なかった。海南斗は少しにやけながら

海南斗「何?あんたらまさか、CHGのCの意味を分かっていないのかな?」

女「分かってるわよ!犯罪者のCでしょ?でも普通こんだけ集められて、ゲームを始めるって言われたら、CHGを考えるでしょ!」

プッと笑うと、マイクに口を近付けて

海南斗「あんた等がCHGしか思いつかないのが普通なら、その普通は、馬鹿の普通だな。」

迅「は?」

海南斗は爆笑した。片手で腹を抱え、後ろを向き、サングラスを取って目を拭き、またサングラスをかけて前を向いた。

海南斗「今からやるのは、犯罪者殺人ゲームじゃなくて、人類削減ゲームだよ。人類削減ゲーム、英語でMankind reduction game。縮めてMRGだよ!M!R!G!」

さっきのざわつきは、さっきよりも激しくなっていた。罵声も多くなっていた。海南斗はそれを見て、また笑い同じ行動をして、話を続けた。

海南斗「全くあんた等が何と言おうと、ここに来たからには、強制的にゲームに参加してもらうから。あっちなみに言っておくけど、ゲームから逃げようとして、この建物から出ようとしても無駄だから。脱獄する人みたいに、壁に穴開けたら海水がドバドバと流れて来て、自分達が死ぬから気を付けてね。」

皆はまた上を見上げた。要約皆は迅の言っていた事を信じる気になった様だった。海南斗は手下に向かって、指を何度も下に曲げた。手下はお辞儀をして、椅子を持って来た。手下が椅子を引くと、海南斗は手を組み椅子に座り、足を組んだ。

海南斗「ん?」

海南斗が気になったのは、皆が上を見上げているのに対して、ずっとこっちを見ている迅であった。

海南斗「おい!」

手下「はっ!何でしょう!」

海南斗「タブレット持って来い!」

手下「わかりました!」

タブレットを渡されると

海南斗「えーと。顔認証アプリ・・・顔認証アプリ・・・あっ!あったあった。」

そう言うと、迅の顔をカシャッと撮った。

迅(何をしてるんだ?)

タブレットの画面に迅が写り出されて、顔認証中という文字が出てきた。100%という文字が出ると、迅のプロフィールが出てきた。

海南斗「ふーん。なるほどな。あいつはCHGの生き残りの子供か。そういえば、このゲームには、歴代CHG優勝者を絶対に参加させろと言ったが、ここに書いてある、洩夜、愛とかいう奴はこのゲームに参加しているのか?」

手下「いえ。2回〜20回の優勝者は独身で、子供がいない為参加させましたが、その方達は、2人子供がいまして、それを聞いた雅由樹様が、なら優勝者の代わりにその子供を参加させろと言われましたので・・・。」

海南斗「お爺様が言ったならまあ良いか。」

タブレットを机に置いて呟いた。すると1人の男が大声で言ってきた。

男「おい!お前!そのMRGとかいうやつをよ!もっと詳しく話しやがれ!!」

海南斗「はいはいわかったわかった。ふあぁーー。」

あくびをした後、台本の様な物を見ながら、話を始めた。

海南斗「あんた等はこれから色んなゲームに挑んで頂きまーす。えーと、そのゲームの参加人数は、30億丁度。これはコンピュータ等によって皆さんが選ばれたから、30億1人や29億9999万9999人とかは絶対にありません。」

迅「さっ!」

皆「30億!!!???」

海南斗「そしてその30億の方達に、失敗または負けたら死ぬ。そういったゲームに参加してもらいまーす。」

その中に居た、70歳程の男が海南斗に向かって

老男「ちょっと待て!ワシ等の様な年寄りも参加させられのか?」

海南斗「え?ここに居るんだから、当たり前だろ?」

今度は子供を抱えている母親が

母親「ちょっと!まさか赤ちゃんも?」

海南斗「何度も言わせるなよ。いいか?ここに居る者達はゲームに強制参加になるんだよ!それが0歳の餓鬼であろうが、100歳のジジイ、ババアだろうがな!」

急に怒鳴りだした。落ち着いて来たのか、台本を見て今度は普通の声で話を始めた。

海南斗「ちなみに、この後皆には1人1人別室に連れて行きます。そしてそれからは、たとえ赤ちゃんだろうが、ジジイババアだろうが1人でゲームに参加してもらいます。」

この言葉にまた別の年寄りが大声を出した。

老男「なんじゃと!ワシ等に1人でやれと言うのか!」

海南斗「うん。」

今度は別の幼稚園程の子供と、手を繋いでる母親が

母親「そんな・・・絶対に無理に決まってるじゃないですか!この子はまだ幼稚園なんですよ!1人で出来る訳が・・・。」

海南斗「それが何だ・・・?」

かなり小声で、しかしかなり低い声で言った。

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