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そろそろ始動開始。


11月半ば。


「それじゃあ、本題に入りたいと思います」

と、始めたのは新海くん


「はーい、まず、その本題ってなんですかー?」

「えっ、この間話したじゃん!」

「あー、新海くんが彼女と別れた話?」

「新海先輩彼女と別れたんですか!!」

「わ、別れてないし!」


こんな感じに会議を始めるとき必ずと言っていいほどこんなやり取りが続く。そして、必ず脱線する。


ともちゃんと、ななちゃんとは、新海くんで遊び出すし、伏島くんはギターの練習しだすし、まるちゃんは、はよくわからない行動してるし、高島くんは宿題やり始めるし。


"はぁー。"と、私は大きなため息をひとつつく。

こうなると私がまとめるしかないんだよなー、とか考えつつ、まぁ、あんまり悩んでも仕方ないんだけど(汗)


「みんな話止めて。今回の会議の内容は、文化部発表会の事についてなんだけど、みんな流れとかわかってるかな?」

それを聞いたともちゃんが、

「うちらは二年生だから見たことはあるよね、ななちゃん」

「でも、うちらってなにするん?」

すると高島くんが、

「ってか、まず、文化部発表会ってなにするんですか?」

「そっか、高島くんとかは一年生だから知らないか んじゃぁ説明するね◎ 」

と、言って私は黒板の前に立ち説明を始める。

「 文化部発表会って言うのは他のところで言う三年生を送る会ってやつだね。その場で発表してくれる部活を募って、その発表のお手伝いをうちらはするって感じかな?」


「そう! 俺はその話がしたかった!!」

「まぁ、新海くんは無視して、ステージ発表と展示があるんだけど、やりたいのはあるかな??」

「・・・。 久保田先輩、新海先輩無視しないであげてください(汗)」




頼りにならない生徒会長とか、無視したく成りませんか??(笑)ww

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