なんて日だ!
「気をつけろったってなぁ……」
今日の放課後に言われたこと、何を気をつければ…
家に帰った俺は今だに考え込んでいた。そもそもどうして……どうして……
「なんでお前がここにいるんだよ!」
いつも1人のリビングに白髪の青年、アルスが夕食を食べていた。
「契約した人がお前だからな」
「け、契約?」
いつ、契約したのじゃ‥……
「はぁ?なんでそうなったんだよ」
俺は少し荒っぽく言ったがアルスは気にせずにこう続けた。
「嘘だ」
は?
「契約は嘘だが、お前が奴らの欲望の姿に変わらなかったこと……それが気になるそれに……」
言っている事が分からない
「メシが美味い」
「もう作らないからな!!」
なんでこいつに夕食を振る舞ったんだろう……
「はぁ…疲れた、風呂入ってくる」
もうモヤモヤするのはやめて風呂でさっぱりしよう!!
俺は早速脱衣所に行き、服を脱ぎ洗濯機に放り、電気をつけ風呂の扉を開けた。
「あ……」
「え?……」
あれ?今お風呂に入っているこの子は誰だろう…?髪の長さ‥‥体のくびれ…慎ましい胸………ま・さ・か
「女性‥‥?」
え?どうなってるの?なんで女の人が風呂に入ってるの?
すごく頭がこんがらがり、どうしたらいいのか分からなくその場に立ち尽くしていると、
「出ていけえええええ!!!!」
「うわあああっ!!!!!」
女の子が恥ずかしそうにうずくまり叫びながら俺に手をかざした。その瞬間俺は──吹っ飛ばされたの!?
「いててて……」
俺は背中を手でさすりながら立ち上がり、バスタオルを身体に巻いた。
「誰なのですか、あなたは!!」
「それはこっちのセリフだあぁっ!!!!」
女の子…女性がバスタオルを身体に巻き、こちら側に攻まってきた。
「そうそう、今ゴボルトが風呂に入ってるから……もう遅かったか」
アルスが今ごろそんな事を言ってきた。
おせえよ…………っ!!
「アルスさんまでこっちに来ないで下さい!!」
ゴボルトと呼ばれた少女…女性が恥ずかしそうにしていた。