表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
失われた日常  作者: イニシャルB
特別篇その1
15/44

時を駆ける青年

「あれ……?俺の部屋?」

目の前が真っ暗になったと思えば、自分はベッドの中にいた。

「夢……か」

随分と繊細な夢だったな。俺はリビングに行こうと思い起き上ろうとした。

「あれ?なんだ?」

何かに抱きつかれている感覚がする。俺は恐る恐る後ろを見た。

「姉ちゃん!?」

そこには夢と同じように姉ちゃんが寝ていた。

しばらくして

「ごめんね~ちょと眠たくなってお姉ちゃんも寝ちゃってた」

姉ちゃんが軽くそう言って笑っていた。

さっきのは正夢だったのか‥‥。

「お湯沸かしてくるね」

姉ちゃんが台所に行き、

「年明けちゃった!!」

と叫んだ。

「時計がずれてるな……」

俺は台所まで行き時計を見た。

「1時間くらいずれてるな……」

そうして俺は時計の時刻を直した。この後だっけな夢が途切────

「……え?」

俺の部屋にいた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ