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カルテット・マジコ  作者: piku2dgod
Issue#04 I I I I Tales from Topographic Oceans

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274/292

issue#04 I I I Tales from Topographic Oceans CHAPTER 01 05

アシュリー:

「おっと、これは……私のファンが会いたすぎて暴動でも起こしたかな?いや、違った。――“仕事”の匂いだ」


すぐさま、目にヒーローの鋭い光が宿る。DJが「おいおい、マジかよ……」と呟くより早く、

彼女はヘッドホンを乱暴に外した。


アシュリー:

「悪いDJ、今日の放送、このままトンズラさせてもらうわ!でも安心してくれ、任務の話はまた次回、話せる範囲で語るから!」


その言葉が終わるか終わらないかのうちに、彼女の身体が、内側から発光するように紅蓮の炎に包まれた。服装は一瞬で燃え尽き、代わりに現れるのは、炎を象った唯一無二の戦闘コスチューム。――“ホットショット”の姿だった。


ホットショット:

「――ってなワケで、DJ、あとは任せた!この“神回”、バッチリ伝説にしといてくれな!」


放送用のマイクに向かって悪戯っぽくそう言い放つと、彼女は振り返りもせず、スタジオの窓へと向かう。


DJ:

「ちょ、アシュリーさん、そっちは……!」


DJの制止は、轟音にかき消された。次の瞬間、ホットショットがハメ込みのガラス窓を突き破り、1筋の炎の矢となって、夜空の向こうへと消えていったからだ。


後に残されたのは、割れた窓から吹き込む冷たい風と、唖然とするDJ、呆然と立ち尽くすスタッフ、そして、オンエアランプの赤い光だけだった。

やがて、我に返ったDJが、震える声でマイクに向かって叫ぶ。


DJ:

「……というわけで!アシュリーさんたった今緊急出動しちゃいました!

いやー……スゴかったです、ホントに。かっこよかった……。

……よ、よし、じゃあ、曲行っちゃいますか!ホットショットを送り出すための90年代ヒップホップ……それでは聞いてくださぁい、

"Ice Cube"で、"It Was a Good Day"!」


【曲のイントロが鳴り響き、フェードアウト】


高評価やブックマーク、本作のご紹介、Xのフォローなどで応援いただけますと幸いです。制作の大きな力になります。


https://x.com/piku2dgod


本家:ページ中にキャラのコンセプトアートなどあり

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24843658

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25490740

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26572256

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