表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カルテット・マジコ  作者: piku2dgod
Issue#04 I I I I Tales from Topographic Oceans

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

273/295

issue#04 I I I Tales from Topographic Oceans CHAPTER 01 04

DJ:

「――おい、そこのあんた。やっと目が覚めたか。……空縁すかいりむ州の朝にお届けする、おなじみ『膝に矢を受けてしまってNOW』!


パーソナリティの大塚・ブラック・ブライアです。今週はなんと、特別なゲストがスタジオに来てくださっています。


何回やってもこの大仰な紹介が似合いすぎる、もはや準レギュラー、いや、影の支配者ぁ!吉濱アシュリー!それではどうぞォ!」


アシュリー:

「は~い、どうもどうも!全世界のドヴァーのみんな、お待たせ!

今回もあなたのハートをドラゴンレンドしにきちゃいました、

アシュリー・吉濱a.k.aホットショットでーす!

いやー、それにしてもDJ、その紹介、毎回スベってない? 大丈夫そ?」


DJ:

「いやはや、アシュリーさんにそう言われると何も返せません……!

ああそうそう、例のCM見ましたよ?素晴らしかったですねぇ。

普段のお茶目な姿と違い、“ヒーローとは何か”を真剣に語る姿、私、ちょっと感動しました」


アシュリー:

「あ~、アレね!いやいや、あれはほとんど演技指導の賜物! 『アシュリーさん、ここはひとつ、世界を憂う乙女の顔で』っておせちがうるさくってね。……まーでも正直、あのあたりは本心から言ってたからさ、何はなくとも自然に出たみたいだったね、真に迫った演技ってヤツが」


DJ:

「さすがです!おせちさん――他の皆さんもスタッフとして参加されていましたよね?あれはなかなか見られない貴重な裏側でした」


アシュリー:

「裏側どころか、ほぼ学級崩壊だったよ!

さなはマイクで頭ゴツゴツするし、はちるはロボットで“必殺技”とか叫んで遊ぶし……

まともなの、わたしだけだったんじゃない?わたしの演技力がなかったら、永久欠番の事故回ですよ、ほんと」


DJ:

「やはり“カルテット・マジコ”の現場は型破りですね。私も現場で見学してみたいくらいです――」


と、DJが感心したように相槌を打った、まさにその時だった。

トークの合間を縫うようにスタジオの扉が勢いよく開かれ、

息を切らしたアシスタントディレクターがガラスの向こうから駆け込んできた。


AD:

「アシュリーさん、スマホに緊急通信です! “マザー”から!」


アシュリーは舌打ちひとつすると、スマートフォンを受け取る。

その画面に表示された内容を見た瞬間、彼女の表情から、普段の軽薄さが完全に消え失せた。

高評価やブックマーク、本作のご紹介、Xのフォローなどで応援いただけますと幸いです。制作の大きな力になります。


https://x.com/piku2dgod


本家:ページ中にキャラのコンセプトアートなどあり

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24843658

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25490740

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26572256

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ