滅亡国家のやり直し! SS集 人物用語辞典
こちらはSS集に登場したキャラや固有名詞などの用語辞典となります。
各国のお話をしているので、今回は五十音順でまとめてみました!
名前や、名前に準ずるものを前半に。国名や地域名、その他の名称は最後にまとめております。
やってもやっても終わらないと思ったら、人名(&固有名詞)の方だけで約170人くらいありました。
よろしければご活用いただければ嬉しいです!
【あ行】
○アレックス(リフレア)
リフレア純正会所属の信徒。リフレアの腐敗を嘆き、ルデクに亡命。現在はホグベック領の馬牧場で働いている。
○アロウ(ルデク)
ロアの愛馬。
○イッポ(フェザリス)
ダスの商会の部下。
○ヴァ・ヴァンビル(無所属)
「昔の未来」でロアがいっとき同行していた旅一座。
○ウィックハルト=ホグベック(ルデク)
ロアの側近中の側近。蒼弓と呼ばれる弓の名手。穏やかで見た目も良いが、ロアや一部の人間を除き、何気に結構塩対応なことが多かったりもする。
○ヴィオラ(ルデク)
第10騎士団の隊長の一人。第10騎士団の中でも最古参。
○ヴォイル=ソレック(ルデク)
オーパの父。多分、名前しか出ていなかったはず。
○ウーノ(ルデク)
第八騎士団所属の諜報員。寡黙。パン職人として街に溶け込むことから、通称「麦穂」。
○ウラル=トラド(ルデク)
ゼランドの弟。なかなか出番がない。なんでだろう? 何故か話に絡まないので、作者としても少し不思議な存在。
○エーラ=オード(ナクネ)
ドラクの支援者フェンデ=オードの娘。エンダランドの妻。
○エルドワド(リフレア)
リフレア聖騎士団の騎士長の一人。用兵においては騎士団随一とも噂される。教皇への忠誠が非常に厚く、教皇の命なら命を賭しても構わないと思っている。
酒が好きで豪快な性格で、ショルツとは仲が良い。
フェマスの大戦において戦死。
○エンダランド=オーザ(帝国)
帝国古参の臣下。かつては敏腕諜報として名を馳せた。酒は人生。
○エリー(ルデク)
ラピリアの実家、ゾディアック家の使用人。
○オーヴァル(ルブラル)
ルブラルの近衛騎士団の騎士長。
○オーレン=バシェット(リフレア)
ショルツの妻。
○オーパ=ソレック(ルデク)
ウィックハルトの婚約者。ルデク西部の貴族の娘。
○オザルド(アーセル)
南の大陸のアーセル国の重臣。アーセルの将来を憂い、反フェザリス派に靡いていたが、ロア達の説得により翻意する。
○オリヴィア(ウルテア)
デドゥ王の実娘ながら、政敵の影響で幽閉状態にあった姫。ドラクと取引をし、協力する。
【か行】
○風の神ローレフ
大陸で広く信仰されている三女神の一人。天候を司る。特に旅一座からの信仰が厚い。
○カイン(ルデク)
第10騎士団所属。かつてロズウェルとともに、ロアに勝負を挑んだ若手の一人。多分、本編では名前を出していなかったはず。はず……。
○ガフォル(帝国)
ツェツェドラの配下。大剣のガフォル。
○キリーズ(ツァナデフォル)
サピアの部下。
○キンズリー=インブベイ(ルデク)
元貴族院のまとめ役。密かにサクリと内通していた。内通が露見したのち、毒殺される。
○キンドール(ルデク)
シュタイン邸の使用人。館の管理のまとめ役を担っている。絵が得意で、レイズ様の唯一の絵画を残す。
○グーベック(無所属)
旅一座、ラ・ベルノ・アレの座長。
○グラウェル=ハノーザ(ルデク)
ルデク中央貴族の重鎮。ルファを孫のように可愛がっている。
○グルー(フェザリス)
ダスの商会の部下。番頭さん。
○クルーガ(イング)
南の大陸、イング国の将。アーセルに戦を仕掛け、ドランの策により敗れる。
○グリエン(ルデク)
フレインの愛馬。
○コードル=ワナード(ウルテア)
グリードル帝国第一后、サリーシャの実父。謀殺される。
○コンヌル(リフレア)
リフレアの食糧大臣。極めて尊大。サクリや聖騎士団を見下している。けれど、リフレアが滅んだ原因として、実はこいつのやらかしが大きい。
【さ行】
○サージェバンス(ルブラル)
ルブラル王。優柔不断なところがある。
○サイファ(ルデク)
ルデクの外交官のトップ。作中では地味な存在ですが、ルデクではかなりの人物です。
○ザックハート=ローデル(ルデク)
ルデク第三騎士団長。騎士団長で最古参ながら、個人戦ではおそらく現役最強。ルファにはデレデレおじいちゃん。
○サクリ=ブラディア(リフレア)
天才軍師。
○サザビー(ルデク)
イケメン諜報員。第八騎士団所属。チャラそうだけどロアの側近の中では常識人というか、他が異常なので常識的に見える。
○サゼン(ルデク)
遺跡の街の現場監督。この人で一つ話を書きたいなと思っている人です。
○サピア=ヴォリヴィアノ(ツァナデフォル)
ツァナデフォルの女王。好戦的というか、喧嘩っ早いというか。双子と仲良し。
○サリーシャ=デラッサ(帝国)
グリードル帝国第一后。皇帝の幼馴染で、皇帝の躍進を序盤から支えた良妻。
○サルート(イング)
南の大陸、イング国の将。双子に倒される。
○ザンバード=ローデル(ルデク)
ザックハートの息子で、現ローデル家当主。若い頃は騎士団に所属し、父親のような武の頂を目指したが、己の実力を知り諦める。以降はローデル家繁栄のために貴族社会で奮闘している。父親が豪快すぎる影響で心配性。そして苦労人。作者的に結構お気に入りキャラ。
○シヴィ(ルデク)
第八騎士団所属の諜報員。レーレンス王妃の手駒でもある。普段は見かけないくせに、探そうとするとすぐに現れる。話好きで、ノリが良い。変装の名人で常に別人を演じている。シヴィの本当の顔を知っているのはルデク中枢でも数名しかいない。騒がしいので通称「小鳥」。
○四獣の使徒(神話)
三女神が乗るという想像上の生き物、女神が乗るヴァル・ヴェル・ヴォルと、その三頭がゆく道の露払いを行うヴィガのこと。
○ジル(ルデク)
王宮お抱えの料理人。
○シーベルト=アベイル(ゴルベル)
ゴルベルの現王。シャンダルの父。物腰は柔らかい。早々にルデクへ降参を決めるなど、情勢を見極める能力には目を見張るのものがある。
○シャッハ=シビリアン(ルデク)
タークドムを統治する貴族、ダーシャ=シビリアンの息子。もう結構良いお年。一歩間違えば父と共にルデクを裏切る羽目に陥る可能性があった。近年ようやく家督を継いだ。
○シャンダル=アベイル(ゴルベル)
ゴルベル王、シーベルトの息子。ルデクで人質として生活している。ロアを中心としたルデク騒乱を肌で感じながら、国家運営を学んでいる。後にゴルベル史上最高の賢王と呼ばれるようになる。
○シャリス=イグラド
第10騎士団の中隊長の一人。元第一騎士団所属。
○シュエル(ルデク)
第10騎士団初期の頃の兵士。フレインの同期。
○ジュオーネ(ルデク)
フレインの姉。
○ジュノス=バシェット(リフレア)
シュルツの息子。シュルツの死後ザックハートの誘いにより、第三騎士団へ加入。とある縁で、ゴルベルのシャンダル王子と仲良くなる。
○ジュメイ(リフレア)
リフレア聖騎士団の騎士長の一人。騎士としての実力よりも政治でのし上がってきた人物。無能ではないが騎士長としては物足りない。第一騎士団の招きでリフレアがルデクに攻め込んだ時の指揮官。
○ジュディアノ(ルデク)
ドリューの部下。めちゃくちゃ緊張しい。
○ジュベルノ(ツァナデフォル)
女王サピアの側近。結構ただものではない。
○ショルツ=バシェット(リフレア)
リフレア聖騎士団の騎士長の一人。将としてはリフレアでも指折り。個人戦においては三指に入る実力者。公平で誠実。部下かからの信望も厚い。
サクリの数少ない理解者。妻と息子、娘がいる。
フェマスの大戦において、ザックハートとの一騎打ちにより戦死。
○純聖会
教皇を輩出した派閥だったが、政治力はなく、最終的にリフレアを裏切りルデクへ降った。
○スール(ルデク)
ルデク王都の名物お宿の看板娘。ルファとも仲良し。
○スキット=デグローザ(帝国)
帝都の裏社会の顔役。ロアが過去の未来でお世話になったことがある。山高帽がトレードマーク。実は帝国に滅ぼされた国の名将。
○スタンリー(ルデク)
リュゼルの愛馬。
○ズドタル(ウルテア)
ウルテアの重臣、バウンズの息子。サリーシャに横恋慕する。
○スメディア(専制16国/帝国)
軽弓のスメディアの異名を持つ。若干ロアのストーカー感あり。皇帝が妙に気に入って、配下にする。弓聖の一人。
○スレスト(ルデク)
第三騎士団所属。ザックハートの部下。ジュノスの教育係のような立場。
○正導会
ネロ=ブラディアが率いていた派閥。リフレアの政治を牛耳っていた。
○ゼウラシア=トラド(ルデク)
ルデクの現王。SSではあまり出番がないけれど、密かにルファの音楽の先生をしたりと、お茶目なところも見せる。
○ゼーノ(ルデク)
鍛治職人。第五騎士団長ベクシュタット、第七騎士団長トールの武器を打つ。また、ロアが王から最初に貰った褒美の宝剣を作った人物。
○セシリア=ホグベック(ルデク)
ウィックハルトの妹。目下シャリスに猛アタック中。
○ゼランド=トラド(ルデク)
すっかり立派になっちゃった、ルデクの王子。王の最有力候補。ロアのことは先生と呼ぶ。SSではルファの件で、とにかく頑張れって感じ。
○ゾーラ(帝国)
フェザリスからルルリアに付き従って来た側使え。
○ゾディア(無所属)
旅一座ル・プ・ゼアの一員。ロアの理解者の一人で、星読みが得意。
【た行】
○ダス(フェザリス)
南の大陸でも有名な商人であり、フェザリスの外務大臣も兼務している。幼いルルリアの才に惚れ、フェザリスに仕官した。ルルリアと帝国の婚儀を成立させるなど、フェザリスの最重要人物の一人であり、ロアとも縁が深い。
○ダーシャ=シビリアン(ルデク)
かつて謀略に絡め取られてルデク裏切を迫られたことを、エンダランドに看破された過去をもつ貴族。今は改めて王に忠誠を誓い、貴族院の取りまとめも任せらている。
○ダービー(ゴルベル)
競い馬に情熱を注ぐ貴族。
○ダンブル(ルデク)
第10騎士団所属。実家は地方貴族だが、農業に興味があり、その縁でロアにトゥトゥ農場の管理を任されている。
○チャーロ(ルデク)
中央貴族の古老。ルファを孫のように可愛がっている。
○ツェツェドラ=デラッサ(帝国)
帝国の第四皇子。ルルリアの旦那さん。穏やかでおとなしい。通称ツェツィー。物持ちが良い。手紙はもちろん、色々なものを大事に取っておく。多分、収集癖がありそう。
○ディック(ルデク)
ロアの側近の一人。力自慢の優しき男。お酒は苦手。
○デサント=ホグベック(ルデク)
ウィックハルトの父。ルデク西部貴族。ホグベック家の当主。
○デドゥ(ウルテア)
ウルテアの王。悪政を敷き民から恨まれていた。腹心のバウンズの口車に乗せられて、ドラクを攻めようとするも、ドラクの奇襲を受けて殺される。
○デリク(ルデク)
ロアの文官仲間。世渡り上手なタイプだが、色々あってドリュー担当のような立場に収まっている。
○デリクアド=ローデル(ルデク)
ザックハートの孫。ザンバートの息子。次期ローデル家当主候補。割とのんびりやだが、そこそこ優秀。綺麗なお姉さんは好きです。
○テレンザ=バーミントン(ルデク)
ルデクの貴族。バーミントン家の息子。本編では尊大な態度でラピリアとの婚儀を迫り、ロアにも無礼を働いたことで痛い目にあう。
○デュッセー(ルデク)
中央貴族の淑女。ルファを孫のように可愛がっている。
○デンバー(無所属)
旅一座ル・プ・ゼアの一員。一番の年少。
○トール=ディ=ソルルジア(ルデク)
ルデク第七騎士団の騎士団長。若い頃はヤンチャだったし、今も割とヤンチャです。双頭槍という珍しい武器を使う。
○ドラク=デラッサ(帝国)
グリードル帝国初代皇帝。人を驚かせるのが大好き。まさかこんなにドラクの話を書くとは思ってもおりませんでした。。
○ドラン(フェザリス)
フェザリスの軍師。風采があがらぬ容姿と口の悪さで、他国で冷飯を食らっていたところを、ダスに誘われてフェザリスに移ってきた。独自のネットワークを保持し、人を動かして勝利を掴む策を好む。ルルリアの師匠。
○ドリュー(ルデク)
本来の名前はフローレンシア=ドリューだが、諸事情あり、ドリューが正式な名前となる。発想の天才。発明家。能力を発想方面に全振りしているので、生活能力が残念なほどない。
【な行】
○ニーズホック(ルデク)
ルデク第二騎士団の騎士団長。ツァナデフォル出身。通称ホックさん。男気のあるお兄さんでお姉さん。
○ネッツ=ストレイン(帝国)
皇帝ドラク旗揚げの頃から付き従っていた帝国の将。若い頃はヒャッハー系。歳を重ねて落ち着きました。
○ネルフィア=メノア(ルデク)
第八騎士団騎士団長にて、ロアの理解者の一人。神出鬼没でワーカーホリック。三徹くらいはいつものことと思っているので、たまにはしっかり寝た方が良いと思います。
○ネロ=ブラディア(リフレア)
リフレア暴走の元凶。サクリの兄。
○ノーキー(ルデク)
第10騎士団所属。かつてロズウェルとともにロア達と勝負した若手の一人。
○ノースヴェル(ルデク)
ルデクの海軍大将。背は低いが岩のような体格をしている。豪快なようで意外に繊細な性格。紅茶好き。
○ノーラ(専制16国)
孤児院の娘。かつてレヴ達と同じ孤児院で暮らしてたことがある。
○ノーレス(フェザリス/帝国)
ドラン子飼いの部下。ルルリアに預けられる。男装の麗人。
【は行】
○ハーデン(ルデク)
ラピリアの実家、ゾディアック家の使用人。
○パーナル(フェザリス)
南の大陸のフェザリス王国の将。ドランとともに、アンダードとの戦いに参戦する。
○バーミントン家
本編でラピリアやレアリーに縁談を持ちかけようとした家。謀略の一環であり、ロアたちに潰された。
○バウンズ(ウルテア)
金と謀略でのし上がったウルテアの重臣。ドラクの納めていたデラッサ領に食指を伸ばし、結果的にドラクが旗揚げするきっかけを作る。
○バソル(帝国)
第二皇子フィレマスとともに、反乱を企てた大臣。
○パッカート(ルデク)
王都の門番の兵士。ルファと仲良し。
○バッファード=オシャル(ウルテア)
ウルテアの貴族。ドラクの協力者。デドゥ王の悪政を苦々しく思っていた。
○パミット(イング)
南の大陸、イングの将。双子との圧倒的な実力差に、背を向けて逃走。
○パリャ(無所属)
旅一座、ル・プ・ゼアの団員の一人。子供のあしらいがうまい。
○ピスカ=デラッサ(帝国)
皇帝の第二后。ビッテガルドとロカビルの母。
○ヒーノフ(ルデク/リフレア)
元ルデク第一騎士団。ルデク裏切り後はリフレアに逃れた第一騎士団を率いる。フェマスでウィックハルトに射抜かれて戦死。
○ビックヒルト(ルデク)
第10騎士団所属。フレインのじいやさん。
○ビッテガルド=デラッサ(帝国)
皇帝の第一皇子。時期皇帝。性格的には若い頃の皇帝によく似ている。しかしながら、いかんせん出番がない。
○ビリアン=ゾディアック(ルデク)
ラピリアの弟。まだ幼い。
○ビルザドル=ゾディアック(ルデク)
ラピリアの祖父。通称ルデクの大鷲。先代のルデク王の信頼厚かった大将軍。たまにやることに常識がないというか、自由というか。
○ヒューメット=トラド(ルデク)
ルデクの王族。ゼウラシア王の叔父。ルデク混乱の元凶の一人。裏から貴族を操り、リフレアと共謀してルデクの玉座を狙っていた。
○ファウザ(専制16国)
ギャロック派の弓の十弓の一人。腕はそれなりにあるが、弓の腕しか磨いてこなかったので、礼儀や常識には疎い。
○フィレマス=デラッサ(帝国)
帝国内乱の首謀者。兄、ビッテガルドとの後継者争いをサクリに利用されて、反乱を企むも失敗。
○フェンデ=オード(ナクネ)
エンダランドの義父。オード商会を率いる商人で、ドラクの支援者となる。
○フォルク(帝国)
第一皇子ビッテガルドの側近兼教育係。皇帝の旗揚げ初期からいる古参の一人。
○フーマン(ルデク)
第六騎士団の兵士。土木作業大好き。競馬場の造成のためにサザビー達とゴルベルに視察に向かった。
○ブートスト(ゴルベル)
ゴルベル3将の一人。ルデクとの戦いに敗れたのち、ゴルベルを見限り出奔する。サクリの招きでフェマスの大戦に参加。戦死。
○ブッフェ(ルデク)
ルデクトラドの肉屋の親父さん。
○ブルク=バーミントン(ルデク)
本編でキンズリーの誘いにのって、ラピリアの実家にちょっかいをかけたバーミントン家の当主。結果ロアに喧嘩を打った形になったので詰みました。将来を考えると、お酒がないと眠れない。
○ブリジット(帝国)
ツェツェドラの配下。政務を任される。ガフォルと並んでツェツェドラの両輪。
○フレイン=デルタ(ルデク)
第10騎士団の実質NO.2。ロアの信頼も厚い馬バカ。
○ヘキサ(ルデク)
ゲードランドの裏道にある、名もなき食堂の店主。ポージュが絶品。
○ベクシュタット(ルデク)
第五騎士団の騎士団長。極めて寡黙であり、手紙魔。意外と好戦的な性格。
○ベクスター商会
ゲードランドの有力商家。ドリューの実家。
○ベルトン=ゾディアック(ルデク)
ラピリアの父。ゾディアック家現当主。娘大好き。時折愛がすぎる。偉大な大将軍の父と、しっかり者の妻に挟まれて、あんまり威厳はない。若い頃は物書きになりたかった。
○べルーマン(無所属)
旅一座ル・プ・ゼアの一員。一座のリーダー格。
○べローザ家(貴族)
ルデクの貴族で、王弟派として暗躍していた。本編にてゼランド王子の謀殺を企み、ロアに敗れて失敗。一族郎党揃って処刑される。
○ホーネット(ルデク)
ドリューの部下。口は悪いが仕事はできる。ドリュー不在時は実質的な責任者を担う。
○ポーラ=イルセウス(ルデク)
現貴族院の一員で、法の番人を司る。規律を重んじる自分にも他人にも厳しい人。ルファと仲が良く、楽器が好き。
○ボラブ(帝国)
フィレマスの反乱軍に加担した将。
○ホランド=デルタ(ルデク)
フレインの伯父。かつて戦場で功績を上げたことがある。
○ボルドラス(ルデク)
第四騎士団の騎士団長。一見地味だがやることがえぐい。双子の元上司で親子のような間柄。
【ま行】
○マーズ(フェザリス)
フェザリス王。ルルリアの実父。
○ムナール(リフレア)
サクリの従者兼、監視役。元は宗都の浮浪児。南の大陸の血が入っている。サクリとは不器用な関係性ながら、最期まで行動を共にした。
○メイス(ルデク)
王都の宿屋の女将さん。ルファと仲良し。
○メイゼスト(ルデク)
ロアの側近の双子。唯我独尊。野生の美人。
○メルドー家
デドゥ王の妃の実家。
○モーメント(アーセル)
南の大陸北部にある国の王。母がルルリアの叔母。
○モーレス(ルデク)
中央貴族の古老。ルファを孫のように可愛がっている。
○モック(ルデク)
王都の干し肉屋さん。ルファと仲良し。
○モラエ(アンダード)
南の大陸、アンダード国の将。ロゴスの副官。
○モモン(ルデク)
菓子大会でホイップクリーム飾り付け用の金型を発明した菓子職人。
【や行】
○ユイゼスト(ルデク)
ロアの側近の双子。傍若無人。野生の美人。
○唯一神レグゼル(リフレア)
リフレアの民が信仰する神の名前。
○ヨルド(ルデク)
ロアの文官仲間。おっとりしてして、食べることが好き。
【ら行】
○ライリーン=メルドー(ウルテア)
ウルテアの王、デドゥ王の妃。ドラクの旗揚げを受けて、ルデク北部の実家に逃げ込み、周辺国を巻き込んで再起を図ろうとする。
○ラゴー=デミスス(ルデク)
ルデクの中央貴族。かつて、王の親族が興した家で、目立ちはしないが長きに渡り王家に忠誠を尽くしている。
○ラサーシャ(帝国)
第一皇子ビッテガルドの側近。「剣姫」の異名を持つ達人。
○ラジュール(イング)
南の大陸、イングの将。同国のクルーガとは政敵。ドラクの策のダシにされる。
○ラス・ド・ネイト(無所属)
SS37話に登場した旅一座。
○ラピリア=シュタイン(ルデク)
ロアの嫁。
○ラページ(帝国)
第二皇子フィレマスの部下。密かに反乱の準備を進めていた。
○ラ・ベルノ・アレ(無所属)
旅一座。大陸でも最大規模の団員数を誇る有名な一座。
○ランゲット(ツァナデフォル)
サピアの部下。双子と戦って負ける。
○リウラ=ゾディアック(ルデク)
ラピリアの母。しっかりもの。
○リヴォーテ=リアン(帝国)
鋭見のリヴォーテという異名がある(ような気がする)、帝国の将。皇帝大好き。美味しいもの大好き。片眼鏡。リヴォ太郎。親善大使長官。
○リビュア=ローデル(ルデク)
ザックハートの孫。ザンバードの娘。ルファとも仲良し。イケメンは好きです。
○リュゼル(ルデク)
第10騎士団の部隊長。ロアの側近の一人で馬バカ。
○リューリア=ワレスト(ルデク)
ルデク王都の文官のトップの一人。かつてのロアの上司の上司の上司。
○リンデランデ(リフレア)
元教皇。本人の人格はともかく、統治者としては最悪で、色々問題がある人物。
○ルアープ(帝国)
剛弓のルアープの異名を持つ弓の名手。ウィックハルトも認める存在。ナスレード派の十弓の一人で、弓聖の一人。
○ルシファル=ベラス(ルデク)
ルデク第一騎士団の騎士団長。リフレアと内通していた。
○ルファ=ローデル(ルデク)
コミュニケーションおばけ。
○ル・プ・ゼア(無所属)
ゾディアの所属する旅一座。
○ルベール(無所属)
旅一座、ヴァ・ヴァンビルの一員。座長。熊のような体格ながら身軽。元野盗。
○ルルリア=フェザリス=デラッサ(帝国)
作者の手におえない人。色々勝手に動いちゃう。ツェツェドラの奥さん。南の大陸の軍師、ドランの弟子。
○レアリー=ゾディアック(ルデク)
ラピリアの妹。のちに、レアリー記と呼ばれるこの時代の歴史の聖典(個人的な物語)の執筆者。担当編集はウィックハルト、出版元はレーレンス王妃です。
○レヴ(無所属)
旅一座、ヴァ・ヴァンビルの一員。「昔の未来」でロアの恋人であったことがある。
○レイズ=シュタイン(ルデク)
ロアの大恩人であり、ルデクの英雄。ロアの中の2大軍師の一人。
○レーレンス=トラド(ルデク)
ルデク王妃。恋愛話が好物です。
○レツウィー=デラッサ(帝国)
皇帝の第三后。フィレマスとツェツェドラの母。
○レナント(専制16国)
ハンタノの街に住む服飾職人。ロア達の服を作らせて欲しいとゾディアに頼み込む。
○レナーデ(ルデク)
ルデク王、ゼウラシアの実妹。
○レニー(ルデク)
ロアの秘書官。フェマスの大戦では影武者の大役を務めた。
○レノウ(専制16国/帝国)
ギャロック派十弓の一人。追い込まれて真価を発揮するタイプ。弓聖の一人。
○レベッカ=バシェット(リフレア)
ショルツの娘。
○レンザオ=デルタ(ルデク)
フレインの兄。
○ロア=シュタイン(ルデク)
主人公。
○ローメート=ディクアット(ルデク)
ルデク王、ゼウラシア=トラドの実妹。ディクアット家に嫁ぐ。内向的な性格ながら、お菓子のこととなると強引。ふっくらした体格。
○ロカビル=デラッサ(帝国)
帝国の第三皇子。内政で活躍する。面倒ごとは大体ロカビルへ。模型大好き。大陸におけるジオラマの開祖。
○ロゴス=ジェナ=ブラッハ(アンダード)
フェザリスと対立したアンダード王国の将。ドランに敗れ、戦死。
○ロズウェル(ルデク)
第十騎士団所属。入団直後にロア達と勝負をして完敗した。この度見習いながら副官に昇進。
○ロマ(ルデク)
ゲードランドの裏道にある名もなき食堂の店主、ヘキサの妻。
【わ行】
○ワッカー(ルデク)
王宮お抱えの料理人。
○ワーレット=デルタ(ルデク)
フレインの実家、デルタ家の当主。フレインの叔父。
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【地名・地域・その他の用語】
○アーマン(地名)
ウルテアの有力貴族、メルドー家の支配地域。
○アーセル(国名)
南の大陸でも北部にある国。ルルリアの叔母が嫁いでいる。
○アランカル(街名)
ウルテアの王都。
○アンダード(国名)
南の大陸の国。フェザリスと隣接する。反フェザリスで、フェザリスを蹂躙しようと試みて、ドランに返り討ちにあう。
○遺跡の街
特別な場所。
○イング王国(国名)
南の大陸の国の一つ。アーセル王国の南に隣接している。反フェザリスに所属。
○ヴァジェッタ(街名)
ゴルベルの王都。
○ヴィオリ(街名)
北ルデク東部にある街。ロアが力を入れて開発中で、運河を要する。現在の北ルデクの中心。第二騎士団や第三騎士団の本拠もここ。
○ウルテア(国名)
北の大陸の東部にかつて存在した国。皇帝ドラクの出身国。
○オークル(砦)
ルデクと北ルデクの境にある大きな砦。
○オルセ港(街名)
南の大陸にある南。ダスの商会の事務所がある。
○カムナル(地名)
王家の祠のある、ルデク東部の小さな村。ロアとラピリアの婚儀もここで執り行われた。特産はハローデル牛という美味しい牛の諸々。
○クラザ(植物)
夏前に満開の花を咲かせる木。
○クラーゼ(町名)
専制16国一地方であると同時に、16の国の一つ。
○ゲードランド(街名)
ルデクが誇る北の大陸最大の港。
○ゴルベル(国名)
ルデクの西にある国家。
○キツァルの砦(砦)
ゼッタ平原にある大きな砦。ボルドラスが滞在。
○ザクバン(食材)
さつまいも。
○サスナブ(町名)
北ルデク北東部の田舎町。蕎麦が名物。ここより少し先にある山間部で、燃える水が発見されている。
○私立ルファンレード学園(その他)
ルファが作った学校。
○シューレット(国名)
大陸の一番西にある国。お菓子文化が盛ん。
○シューメス(食材)
小さなキャベツ。
○ジョエ(植物)
クラザ、ライラと並んで人気のある花。
○ジュレ(町名)
ルデク西部の小さな町。マルレという川が流れており、この川を含めたいくつかが合流することで、ハクシャで大河へと変わる。
○シルク焼き(料理名)
スィートポテト。
○シングエル王国(国名)
南の大陸にある国。かつてドランが所属していた。
○スイフト(街名)
南の大陸、アーランドの港町。ロア達が来航した場所。
○ゼッタ平原(地名)
ルデク北西部にある平原。かつてここで、ルデクとゴルベルの間で大きな戦いがあった。
○専制16国(国名)
16の小国の連合国家。弓の名手が多くいる。服飾産業が盛ん。
○タークドム(地名)
ルデク東部にあるそこそこ大きな街。シビリアン家が統治している。
○トゥトゥ(食材)
じゃがいもっぽい野菜。生命力強い。年に3回収穫できる。原産は東方諸島列島。
○ツァナデフォル(国名)
北ルデク(旧リフレア領)の北にある国。
○デンタロス(街名)
グリードル帝国の帝都。
○ドラーゲン(街名)
帝国に新しく作った巨大港。
○トランザの宿
ルデク王都にある宿。今や王都で知らぬものはいないほどの繁盛店。料理は絶品。噂では、各国の王がお忍びで来たとか来ないとか。
○ナクネ王国(国名)
ルデクの東にある山脈を超えたところに、かつて存在していた国。エンダランドの出身地。
○ナフト(町名)
ルデク北西部にある町。
○ハクシャ(地名)
ロアが初めて実戦参加した、ルデク南西部の湿地帯。
○ハンタノ(専制16国)
専制16国の一つ、グラーゼ地方にある大きな街。
○バーミング(地名)
ツァナデフォルの首都。
○パラメード(食材)
アスパラガスです。
○ビーランド(街名)
オークルの砦の南にある街。
○ビリーの町(町名)
ルブラルにある田舎町。
○フェマス(地域名)
ルデクとリフレアの最終決戦の地。
○フェザリス(国名)
南の大陸の小国。ルルリアの実家。
○ベベント(砦)
ルデクの中央部にある中規模の砦。
○ポージュ(料理)
トリット(トマト)の煮込み料理。トリットさえ使えばあとの食材は自由。ルデクの家庭料理として広く愛されている。
○ホッケハルン(地域名)
ルデクトラド(王都)の北部にある、王都防衛の最後の砦。
○ミラジュ連峰(地名)
ツァナデフォルにある、北の大陸最大の山脈。
○メビアス(国名)
南の大陸の国の一つ。フェザリスとは小国連合“六州”を形成している。アンダードの圧力に負けて、実質傘下に入っていたが、アンダードの敗北により、フェザリスの風下に立つことに。
○ライラ(植物)
バラのような花。
○ライラ宮(建物名)
三女神の湖のほとりに建てられた、王族の新しい王宮。
○ラボカ灯台(地名)
帝国の海岸沿いにある古い灯台。フィレマスが反乱準備のために利用していた。
○リーゼの砦(砦)
ルデク南西部最大の砦。
○リフレア(国名)
ルデクの北にあった宗教国家。
○ルーデン(町名)
ルデク南東部の山沿いにある小さな町。鍛治が盛ん。鍛治職人ゼーノが住む。
○ルデク(国名)
主人公の祖国。
○ルデクトラド(地名)
ルデクの王都。
○ルモン(街名)
ルデク北東部にある街。バーミントン家が統治。
○ルブラル(国名)
ルデクの西側にある国。
○レーゼーン(街名)
旧リフレアの宗都。北ルデクでも西寄りにあり、リフレアの印象も色濃く残るため、北ルデクでは重要視されておらず、緩やかな衰退の道を辿っている。
○レター(村)
ツァナデフォルの村。雪狼に襲われた。
○レンツォ(街名)
ルブラルの王都。
○ヨーロース回廊
ルデクと帝国を繋ぐ、山間部の回廊。
○ワイル(町名)
ルデク東南部にある中規模な町。




