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なので僕が戦います。
セミが鳴いている。空が青い。近くの空き地からは、どこかの野球クラブが、練習をしている。こんな当たり前のことが、ずっと続いてほしいと、願う人もいれば、僕みたいに、何かが、起きてほしいと願う人もいるだろう。なぜなら、僕は、【神の子】だからなのだ。そして僕は、世界の敵【魂の子】と戦っている。
魂の子とは、例えば、悪魔、邪神、魔女、その他の人間に害を与える存在である。それと僕は、毎日戦っているのだ。
それなのに、こんなに暇ではつまらないではないか。だが、実際に起きてもらっても困る。そりゃそうだ。
だって、僕は、妄想好きの高校生なのだから。自己紹介が遅れました。僕の名前は、天田翔琉
(あまたかける)です。よろしく。
はじめまして。クズニシです。初めての小説なので温かい目で読んでもらえると、助かります。
それでは、これからよろしくお願いいたします。