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苦手な方はご注意ください。

宇宙豪華客船スペースウォーカー号事件

DIARYBOOK 宇宙豪華客船スペースウォーカー号乗客キャロライン・コリンズの日記帳

作者: Dolenon

DIARY

    /  /  ( )


文字を書く手が震える。

私はまだ生きている。

あのバケモノが現れてどれぐらいの時間が経ったのか分からない。

私はまだ生きている。

ひょっとしたら遺書になるのかもしれない。

私はまだ生きている。

だんだんと悲鳴が聞こえる感覚が長くなっていく。

私はまだ生きている。

食料庫に立てこもったのは正解だったかも。

私はまだ生きている。

神よ、なぜこのような地獄を作り出したのでしょうか。

私はまだ生きている。



DIARY

    /  /  ( )


久しぶりに悲鳴が聞こえた。

私はまだ生きている。

時計を見るとあれから二日が経った。

私はまだ生きている。



DIARY

    /  /  ( )


とうとう食べ物が無くなった。

私はまだ生きている。

一向に助けが来る気配がしない。

私はまだ生きている。

神は死んだ、神は存在しない。

私はまだ生きている。



DIARY

    /  /  ( )


おなかすいた

私はまだ生きている。



DIARY

    /  /  ( )


とびらをたたくおとがうるさい

私はまだ生きている。



DIARY

    /  /  ( )




DIARY

    /  /  ( )


死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死

死死死死死死死死死死死死死死死死



この先のページは白紙のみ。

日記帳の裏表紙の片隅には小さくサインが書き記されていた。

「キャロライン・コリンズ」と。

久しぶりにスペースウォーカー号です

文章が思い浮かび上がらないです

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