プロローグ(ほぼあらすじ)(製作中)
『立入禁止!』
ひび割れたアスファルトに、錆びた看板とフェンスの向こうには、無数の廃墟と雑木林(まさに荒野)が広がり。そして……
そのまた向こうにはなんとも立派な城壁がそそり立っている。
このままでは中を覗けないので、空から見てみよう。
ようこそ『実験都市『天神シティー』へ。
ここはその名のとおり我が国が誇る、あらゆる最先端技術を『壁の外へ出せるか』開発、運用実験する都市であり……壁の中と外では、ざっと十年程の差があるといえる。
そう、まさにここは夢の町! ……だった。
軽い(くだらない)好奇心から始まった研究が引き起こした、事故(災害)が都市を飲み込むまでは……時を百年ほど戻そう。
ここは『メガネ研究所』でもごく一部の者しか入れない地下実験室。
薄暗い部屋の中央でライトアップされ泡を立てる円柱の水槽には、裸の少女(約十五歳)が立った状態で眠っている。
しかもその少女、正体は『魔王の娘』だというのだから驚きだ。の毛から培養されたクローンが眠っている……とそこに……
「今日も良い乳やな嬢ちゃん」
開口一番セクハラ発言で入ってきた白衣のメガネ男子こそ、この研究所長、メガネ博士
「理論と準備は万端……じゃあさっそく君のアストラルいただいちゃうよ……」
『わいら人間も、アストラルパワー(魔法)使いたいんや』
などと軽い気持ちで『アストラルパワー』つまり魔力の研究を始めようとしたが、そんなの簡単に行くわけなく……見事失敗!
『バイオハザード』ならぬ『アストラルハザード』が発生!
漏れ出たアストラルは『魔族のもの』だけあってか、それにふれた(・・・)ものは、病気や死ぬ事はなく、魔が差した様に暴力的となり、犯罪を犯し……都市中大混乱……だが、ごくまれに『中二病』になるものもいた……らしい。
治療法は(これといって思いつかず)……ときの政府は隠蔽しようとまさに都市を閉鎖し『子孫を産まないよう』男女をわけ……
……現在に至るが……忘れ去られた研究室の中央では(ソーラー発電で稼働する機械のおかげで)百年以上たった今も彼女は眠っている。
これは、優子達の話から数百年後が舞台
子孫は居るが血が薄くなりアスラル等は使えず天使や悪魔の存在は単なるおとぎ話になっていた
町は高い壁で閉鎖(研究都市だけあって。クリーンエネルギーでうごく)
主人公は壁の外にいる各キャラたちの子孫で、大半が第一次産業
読んでいただき、ありがとうございます。
『死にたがりの僕たちは、生きるため、殺し合いをする(仮。変更の可能性あります)』
第一部『プロローグ(製作中)』
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by.メガネ君(作者)