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レベルMAX

シルバースライムの群れが現れた。敵は八匹。シルバースライムが体当たりしてくるが、俺は盾でそれを防ぐ。ノーダメージ。続いて二匹目、三匹目も襲い掛かってくる。がそれもノーダメージでやり過ごす。

スライムと同じパラメータにしておいたおかげで全然効かないぞ。それになにより、奴らには逃げるという選択肢がない。ただ体当たりしてくるだけだ。


俺は剣を振り下ろした。シルバースライムに111のダメージ。シルバースライムを一匹倒した。

四匹目、五匹目がアイとメリルに向かっていく。アイはムチをしならせシルバースライムを撃破。メリルも魔法耐性のあるシルバースライム相手につえで応戦する。シルバースライム撃破。残りのシルバースライムたちも三人で倒していく。


気付けばものの数分で八匹のシルバースライムを退治し終えていた。60000の経験値と8000マルクを手に入れた。レベルアップの効果音が立て続けに鳴る。アイとメリルはレベル23になった。ちなみに経験のリングを装備していた俺は180000の経験値を手に入れ、レベル31になった。


「すごいっス! 一気にレベルが上がったっス! 楽しいっス!」

アイは飛び跳ねて喜びを表現していた。


「お金もたくさん」

ほくほく顔のメリル。


その後経験のリングを順番に装備し、俺たちはひたすらシルバースライムを狩りに狩った。アイもメリルも飽きることなく昼夜を問わず狩り続けた。もちろん俺もだ。そしてちょうど丸二日が経った時――

レベルアップの効果音が鳴り、俺たちはレベル99になった。

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