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少年探偵…?アニメですか?

「居場所がわかったって!?」


「はい。今は、暴走族の集団と広島駅前にいるようです。その暴走族は、夜叉の面をマークにしています。」


「それだけわかれば、あとは広島県警と協力すれば見つけられる。ありがとう!これ、私の連絡先だ。また後日、お礼に伺うからね。」


それだけいうと、村上警視監は他の刑事たちを連れてすっ飛んでいった。


後日、広島市内にて人質を殺して逃亡していた犯人が確保されたというニュースが流れてきた。


あぁ、ちゃんと確保したんだ。


その放送の1週間後…

俺は未来予知によって凶悪犯の確保に協力した探偵として担ぎ上げられ、取材記事クルーが押し寄せていた。


俺は村上さんに連絡し、取材陣を返してもらうように依頼した。


それから1時間後、大勢の警官によって強制的に取材陣は帰らさせる結果となった。


「大貴くん。そして、親御様。この度はご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳なかった。」


村上さんは土下座している。警視監が一般市民に平謝りだ。プライドなんてないのかもしれない。


「私たちは別にいいのですが…大貴が変な奴らに絡まれないようにしてもらえればそれで。」


「その点はご安心ください。彼は既に全国の警察組織にとって最重要人物として情報共有が済んでおります。今後、何か困ったことがありましたらなんでも仰ってください。犯罪以外ならなんでも早急に解決いたします。」


「それでしたら私たちは何も言うことはありません。あとは大貴とお話ください。じゃあ、大ちゃん。父さんたちは買い物行ってくるから、失礼のないようにね。」


「わかった。いってらっしゃーい。」



両親が出かけてから村上さんが言ったことに俺は正直驚いて顎が外れかけた。


「大貴くん。私立探偵を始めてみないかい?」

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