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【閑話】山若連合幹部会議

「それで会長。襲撃犯は分かったんですかい?」


「あぁ。狭瀾会で間違いないだろ。あれだけの襲撃ができる組織は限られてくる。裏は取れたのか…カシラ?」


「へい。間違いなく狂瀾会のヒットマンで間違いありゃせん。誰かというより狂瀾会が狙ったと考えるべきかと。」


「それよりもよ。どうしてカシラは襲撃に気づけたんだよ。」


「情報をもらったんだ。私立探偵からな。」


「探偵?」


「最近、何かと注目されてる未来を予知するっていう子いるだろ?その子が俺が仕切ってる祭りに来てな。会長の窮地を知らせてくれたんだ。」


「何のためですか?何の利益にももないでしょうに」


「俺等が地域のアイドルとして大切にしてきた娘を彼女にするつもりみたいで、俺達を説得するための交換材料みたいだな。」


「にしても、会長の命とは比較できねぇだろ。」


「辰巳ぃ…後ろ盾の話だがな。受けてやれ。警察も動いているみたいだが、その子が言うようにガキ共が調子乗らねぇように見張っとけ。」


「へい。」


「カシラ。もし機会があれば俺も会わせてもらいてぇ。」


「なんのためだよ。山中の兄弟。」


「そろそろ孫が欲しいだぁ。いい相手とか見つけてもらいてぇ。」


「機会があればな。直接会おうとするなよ。サツも動いてるんだからな?」


「あぁ。わかってるわ」


「会長…狂瀾会への返しも考えませんと。」


「関西の話や。佐賀坂…お前の兄弟分が関西におったな?」


「へい。」


「状況を確認してみろ。」


「畏まりました。」


「情報はカシラに必ず共有しろ。ええな?」


「へい…承知致しやした。」


「本日はここまでとする。」

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