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どうでも良くないんだってば  作者: 木原ロロエ
1/4

1 始まったねぇ高校生活



この世には能力がある

火を吹く能力があれば、(物理)で何でも解決できそうな能力もある

法が整ってから能力を用いた犯罪を取り締まったり、裁いたりできるようになった


まぁとにかく今までとは世界も人も変わったのだ


かくいう私も変わった。中学に入ってから面倒な能力を得たせいで、女子中学生の青春なんてのを感じることもなく中学生活は終了した。


今になっては、能力を制御できるようになったおかげで、普通(?)にはなったが、前よりはマシだ。

高校生活も明日から始まる。中学で何もできなかった分楽しむ。友達作って、買い食いとかして、部活動の仲間と努力して、行事でワイワイして、恋愛は……まぁぼちぼち、出会いがあればもしかしたりとか!?あっ、そういえば女子校だ。女の子同士の恋愛があっ…たり…いや、もし女の子と付き合うことになっても愛があるからステキなことだよね!


そんなことを考えながら、眠りに落ちた。


校長先生の話は長いということを再確認させてくれる入学式や、毎日3階まで階段を登ることになるのか、とわかり、テンションが下がったクラス分けも終わり、ホームルームが始まる。


担任は身長が高めの女性だ。顔はイケメンって感じの顔で、手足もスラッとしていて、髪はポニテ、体育会系かな?


「担任の猫原だ。自己紹介は、そうだな、何でもいいから質問してくれ、そっちの方が楽しそうだしな。」

何か質問は…考えようとすると何人かが手を挙げる。「彼氏いますかー?」「いないな できたこともない」「すきな食べ物とかなんですか?」「白飯だな 食べないと力がでない」「週末とか何してますか?」「筋トレだな 鍛えるのは気分がいい」「好きな科目は?」「体育」


うん。体育会系だな。というかすごいなこの人達。言葉のキャッチボールをスラスラやってるぞ。女子高生ってみんなこんな話せるの?あたし結構話せると思ったけどそうでもない?


「よし。私はここら辺にして、個人の自己紹介いくか。まずは1番の有川」


それぞれ自己紹介していく。ふっふっふっ自己紹介は何度もシュミレーションしてある。やってやんよ!


「矢野 和美です。趣味はアニメ、ラノベ、ネトゲです。よろしくお願いします。」


パラパラとした拍手の後に次の人が話す。よし何の違和感もなく、ヲタクであることを伝えられた。後は同類を探すだけ!


ふはははは!やったぞ!成功したぞ!

いや〜野良マルチでも案外いけるもんだね。学校?無事同類を見つけて、話してきたよ。いやー日本の文化は偉大だね。これからの学校生活は安泰だね!


翌日学校に行くと、昨日話した2人がいる。いやーいいもんだね。友達がいる学校生活って。友達ができるか不安だった気持ちが完全になくなった気がする。


「お、おはよう……ございます。」

「おーおはよう。いいぞーもっと砕けて。」

「うん。ところでそれどうしたの?」

「これはなーよっちんが引いたんだぜ。まさかたよなくじで当たりを引くなんて、よっちんは豪運の持ち主だったとはな。流石に学校には持って来れないから写真を見せてもらってるんだよ。」

「まぁ、バスで3時間かけて田舎の方のコンビニに行った甲斐があったね。これはポーズも秀逸ながら、歴代のエースカードが後ろにあってめっちや熱いよね。さらに持ってるカードを拡大するとしっかりカードテキストが読み取れるし、攻撃力2500なとこも書いてあってさすが細かいよね。それに…」

「まて、落ち着け。」


彼女らはやっさんとよっちん。昨日の自己紹介のあと、同類と思える自己紹介をしていたから話しかけたら、意気投合。やっぱヲタ文化って素晴らしいね。

やっさんは、格闘ゲームの達人らしい。大会の上位常連だとか。バトル系のアニメとかが好きで、本人も鍛えてるらしい。なんか格闘技をしているの?と聞くと、自己流拳法!と答えられた。話によると、浦和ニ中のヤンキー軍を壊滅させたらしいけど、真実は定かではない。

よっちんは、カードゲームからギャルゲー、人気教育番組まで幅広くいろんなことを知ってる。カードゲームが強いらしく近所の子供の間ではアネキと慕われている。今回引き当てたフィギュアもカードゲームアニメの主人公らしい。

彼女らは幼なじみのようで、よく夫婦漫才を繰り広げている。

いい友人ができたと再確認したとこで1限が始まる




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