WHOは意図的に感染拡大させているのか? そして西洋医療は瀉血の失敗をワクチンで繰り返しそうとしてる気がする コロナで重症化したくないなら食べるもの飲むものに気を付けるべき
さて、新型コロナに関してWHOは見当はずれな発言を繰り返してきました。
まずごく初期の対応ですが
2019年12月31日、中国はWHOに対し、湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)市で「原因不明の」肺炎のクラスター(感染者の集団)が確認されたと報告。
2020年1月1日、WHOは原因不明の肺炎の流行への有事対応として、危機対応グループを立ち上げ、中国国内の専門家と協力しつつ、状況調査と対策支援を開始した。
1月4日、WHOはソーシャルメディア上で武漢での肺炎のクラスターにおいて、「死者はいない」と報告した。
1月10日、WHOは「人から人への感染はない、または限定的」であると発言。
1月22日、上記のWHO専門家らは、武漢で家族内や医療施設内での濃厚接触を含む人から人への感染が起きたエビデンスがあると指摘したが、「感染が及ぶ範囲を完全に理解するにはさらなる調査が必要」と述べた。
1月22日と23日、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長はこの流行が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかを判断するため、緊急委員会を招集したが、合意に至ることができず、10日後に再び招集されることになった。
1月28日、テドロス氏率いるWHO代表団が北京を訪問し、テドロス氏と中国政府は、国際的な専門家チームを中国に派遣することで合意した。
1月30日、WHOは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たると宣言した。
しかし、また国際的なヒトやモノの移動制限は推奨しない旨が発表された。
その後、テドロス事務局長は、3月11日のパンデミック宣言に至るまで繰り返し各国・各地域に向けて注意喚起を続け、同時に中国からの入国制限は不要であることも再三にわたって主張した。
2月16~24日、米、中、独、日、韓、ナイジェリア、ロシア、シンガポール、カナダ出身の専門家チームが武漢を訪問した。
2月24日、WHOと欧州疾病予防管理センター(ECDC)の専門家チームが、中国の次の流行の中心地となったイタリアを訪問した。
2月29日2020/2/29、新型コロナウイルスによる肺炎の危険性評価で世界全体を「高い」から、最高の「非常に高い」に引き上げた。
しかし、一方で、パンデミック(世界的な大流行)の宣言ではないと強調。
3月11日、WHOは新型コロナウイルスのパンデミックを宣言。
4月14日、アメリカのトランプ大統領は、WHOへの資金拠出を停止するよう政権に指示したと発表。
とまあ最初からひどいものだったのですが最近でもWHOはベトナム変異株は存在しないとか、デルタプラス株(インド株に南アフリカ株やブラジル株の中和抗体の効果減少のある変異が加わった変異株)は、インドの研究者は感染力が高く、肺胞に取り付きやすく、モノクローナル抗体治療に強い可能性があるとの研究結果を発表したのですが、英米の研究者はもっと感染例が増えてからでないと危険性はわからないといっていたりします。
まあ、もともと中国の後押しで事務局長に就任したテドロス氏は、自らを支える中国の協力を取り付けつつ、自身が中国寄りとみられていることを承知した上で各国に向き合い、中国に批判的な他の国々からの支持も取り付けるという難しい政治的立場に置かれているわけですが、なんというか”現状では問題はぽおきていない”から”やっぱり大問題でした”を繰り返してるんですよね。
まあ、それはそれとして最近のワクチンに関しての特に西側諸国の妄信はひどいものだと感じます。
連邦議会で「デルタ変異株が騒がれているが、いったいいつまでいちいち変異株に防疫対策で対応するつもりか」という質問を受けたメルケル首相は「全人類がワクチン接種を済ませない限り、我々は新たな変異株が出現する覚悟をしなければいけない」といったそうですが、全身類がワクチン接種を受けても効果期間が切れれば再発症するとしか私には思えません。
なんでかといえば新型コロナワクチン、特に不活性化ワクチンは一時的に中和すなわちウイルスの細胞への結合を阻止しているだけで無症状での新型コロナ感染者を増やしているだけだと私は思うからです。
そして西洋医療は瀉血療法の失敗をワクチンで繰り返しそうと本気で思います。
瀉血療法とは簡単にいえば人体の血液を外部に排出させることで症状の改善を求める治療法の一つです。
これの歴史は長く古代から18世紀末頃にかけて、欧米では瀉血は一般的な治療法で「熱が出れば瀉血」「下痢をしても瀉血」「せきが出ても瀉血」といった調子で、とにかく調子が悪いなら血を抜けばいいと考えられていました。
しかし19世紀にフランスのピエール=シャルル・ルイが、結核や腸チフスの治療に当時広く行われた瀉血法の効果のないことを示し、さらに医師ブルセが、瀉血による治療で、時の首相、カシミール・ペリエを死なせたことで、フランスでの瀉血治療は衰退し、やがて全世界的に行われなくなっていきます。
もともと瀉血療法は初期の頃には創傷によって皮下にたまった膿などを排出させるということに行われていたようですが、時代が下ると打撲や骨折によって生じた炎症部分を切開し、炎症の軽減を求めるためにも利用され、さらに時代を下ると伝染病や敗血症・循環器系障害等にまで積極的に使用されました。
ただし、遺伝性ヘモクロマトーシスは白人に高頻度にみられる遺伝性の鉄過剰症で、過剰な鉄は活性酸素を作り出し、組織を障害するため、血液を抜くと症状が改善することも結構あったようです。
また細菌やウイルスにとっても赤血球きわめて貴重なエネルギー資源であり、瀉血療法によって体内の赤血球を減らすことは、抗生物質のない時代においては細菌やウイルスに栄養を与えないという意味では有効な感染対策だったかもしれないのですね。
まあ、それはともかく瀉血療法は有効でないことにも用いられ、切開部から感染症を引き起こすことも多く、また体力が落ちている患者にまで瀉血療法を行った結果、いたずらに体力を消耗させ、死に至るケースも珍しくなかったそうです。
例えばモーツァルトやジョージ・ワシントンなどがそうですね。
で、ワクチンに関してですが私は新型コロナ対策に関してはワクチンはむしろ逆効果になるのではないかと最近は思っています。
これはワクチンの副症状の割合がインフルエンザより高く、接種による死亡者が多いのが問題とかそういうことではありません。
もともと新型コロナは無症状患者が多いのはわかっていました。
原子力空母のセオドアルーズベルトにおける新型コロナ陽性者が確認され、この1271人のPCR検査陽性者のうち、45%は無症状、32%が検査時には無症状でのちに症状を発症、そして23%が検査時に症状という感じです。
それに比べるとインフルエンザは感染するとほぼ発症します。
これはそれぞれのウイルスの増殖速度の差によるもので、インフルエンザはのウイルスは 1つのウィルスが24時間で100万まで驚異的なスピードで増えます。
一方のコロナウイルスの増殖速度はインフルエンザウイルスの100分の一なので24時間でも1万にしか増えません。
しかし、インフルエンザウィルスの増殖は免疫応答も早いため、インフルエンザウイルスの潜伏期間は、わずか1~4日と非常に短く、増殖も早めに止まりますが、新型コロナは免疫応答が遅いために 新型コロナウイルスの潜伏期間は1〜14日(一時期は最長24日説もあった)といわれており、だらだらとと長引くためウイルスの感染・増殖・排出もだらだらと続きます。
それなのに新型コロナに対してワクチンを使ってしまうとさらに無症状の不顕性感染が増えてしまう可能性が高いです。
そして中和抗体量が多い限りは発症は抑えられていても体内ではじりじりと感染細胞が増えていき、ワクチンの効果が大きく低下するか、さらに多くのウイルスにさらされると発症するということになるはずです。
私ぢはワクチンが有効なウイルスの条件は以下を満たすウィルスだけだと思います
変異が少なく変異してもワクチンの中和効果が変化せずワクチンの効果期間が長い(インフルエンザや新型コロナはこれがアウト)
自然宿主が人だけでヒトヒト感染しかしない(インフルエンザやコロナはこれもアウト)
不顕性感染がほぼない(新型コロナはこれもアウト)
血清型が複数存在しない(デング熱のように血清型が複数ある場合は駄目)
とまあ新型コロナに対してはワクチンはさほど効果がなく、長期的的に見ればデメリットが大きそうと私は思うんです。
が、まあ今年の冬から来年の春にかけて、ワクチンを打てば確実に発症しにくくなるのか、それともADEでかえって重症化しやすくなるのかはわかると思います。
ではワクチンを打たないでコロナの感染・発症を防ぐ方法はないのでしょうか?
新型コロナウイルスはスパイクたんぱく質がACE2と結合して、そこから細胞を開け、内部に侵入するので、ACE2を何かで塞いでブロックするか、スパイク蛋白に何かをくっつけてブロックすることで感染は予防でき、ワクチンは後者のスパイク蛋白に中和抗体をくっつけて感染を防止するものですが、一般的な食材で血圧降下を図る=食材をACE2に結合させるというやり方も実質的にはウイルスのACE2結合をブロックできます。
具体的にはワカメやノリなどの海藻、いわしや鰹などの魚、枝豆や納豆などの大豆食品、酢、牛乳、緑茶・ウーロン茶・杜仲茶などですね。
逆に体の糖化を促進させ、サイトカインストームの原因になるるAGEsが多量に含まれる、天ぷら・フライ・から揚げ・とんかつ・コロッケ・フライドポテト・ポテチチップなどの揚げ物、ハンバーグ・ソーセージ・ハム・ベーコンなどの加工肉、砂糖ブドウ糖液糖が多量に含まれている清涼飲料水やスポーツドリンク・缶コーヒー、フランスパンやロールパンなどの茶色い皮付きのパン・ホットケーキ・クレープ・ロールケーキ・お好み焼き・たこ焼き・朝食シリアルなどの茶色い焼いた炭水化物などはなるべく避けましょう。
タマネギを炒めるとキツネ色になるのもメイラード反応であり、これもAGEが大量に発生します。
特に超悪玉AGEsとも呼ぶべき「アクリルアミド」という物質でアミノ酸の一種であるアスパラギンにおきるメイラード反応によって生じます。
そして糖質を多く含むイモ類を焼いたり、揚げたりしたポテトチップスやフライドポテト、ポテトを原料としたスナック菓子では特に大量のアクリルアミドが生成されるのでこれらはなるべく食べない方がよいでしょう。
コーンスナックやせんべい・あられなどの米菓にもポテトスナックほどではないですが含まれますのでさけた方がいいかもしれません。
コーヒーパウダー、カカオパウダー、ほうじ茶葉、煎り麦のように、高温で焙煎した食品にもアクリルアミドが高濃度に含まれていることが報告されており、アクリルアミドはとても水に溶けやすいため、これらから抽出したコーヒー、ココア、ほうじ茶、麦茶などの飲料にもアクリルアミドが含まれていることが確認されていますので多量に飲用するのは避けた方がいいかもしれません。
逆にアーモンドはAGEsの吸収を妨げ、アーモンドほどではないが、ヘイゼルナッツやマカダミアナッツなどのナッツ全般、クルミやピスタチオにもあるようですので、焙煎しないままの生のものをこまめに食べた方がよいかもしれません。
調理方法としては揚げる・焼く・炒めるをなるべく避け、生食や煮る・蒸すなどの低温調理の方がAGEsの量が減ります。
また電子レンジでの加熱は焦げ目や焼き色がつかないですが、普通に茹でた食品と比べてAGEsが多いことが分かっており、その理由はマイクロ波で食品の分子を振動させ高温状態にするため、120度以上の高温で加熱した調理と同じことが起きるのです。
また、食品に含まれているコレステロールも加熱により酸化し劣化コレステロールを作りますので、電子レンジによる長時間の加熱や温め直しはなるべく避けた方が無難です。
むろんしわが増えたりして外見が老けようと、コロナの重症化リスクが増えようと、うまいものが食いたいというのであれば無理して避けることはありませんが。