表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ

 俺はレイ。今日十六歳になったばかりだ。実は俺には前世の記憶があり、そのときも同じ『レイ』という名前だった。前世で俺は全てを切り伏せるだけの実力が持っており、剣聖と呼ばれ、そして、老衰死した。


 この世界でもそこそこ実力は出せるみたいなので、冒険者という職業に就こうと思っている。そのために、今冒険者ギルドというところに来ている。



「あー、冒険者になりたいのだが」


「わかりました。では、簡単な試験をします。そこで規定以上の点数を出せれば、冒険者になれます」


「では、試験を受けさせてくれ」


「わかりました。では、こちらへ」



 受付の人に案内されて、ギルドの奥に向かう。かなり大きな部屋に連れて行かれる。部屋の奥の方に、藁のようなものでできた的がいくつか置いてある。



「あれら的全部を、制限時間内に壊してください」


「分かった。はじめてくれ」


「では……開始!」



 合図がかかると同時に、空中に斬撃を飛ばす。あっという間に全ての的が斬り裂かれた。



「終わりました」


「は……はい。では、合格です。ついてきてください」



 また受付の人に案内されて、元の場所に戻ってきた。



「名前と、得意な物事を教えてください」


「レイだ。剣に関してなら、かなり自信がある。素手でもそこそこ強いとは思うが」


「わかりました。では、登録完了です。これを……」



 と言いながら、受付の人が金属の板を差し出してくる。



「冒険者であることを証明するプレートです。名前と、得意な物事が書かれています。紛失した場合は、千リットで再発行できます。が、なるべく無くさないようにしてください」


「分かった。では、仕事はどうやって見つけたらいい?」


「あそこに貼ってある紙に、依頼が書かれています。受けたい依頼があれば、その紙を持ってきてくださいね」


「わかった。ありがとう」


「では、お気をつけて」



 受付の人から離れ、さっき言われた貼り紙がたくさんあるところに行く。さあ、冒険者として最初の仕事は何にしようか。

読んで頂きありがとうございました!


「面白い」「続きが気になる」と思って頂けたら嬉しいです。


星評価、ブックマークよろしくお願いします。感想も、待ってます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ