表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤独者の共闘  作者: ZELO
2/7

遭遇

今回セリフ少ないかも

あるお菓子屋にいる二人の男女。

その二人とはもちろんさくらと幼馴染君だった。

さくら『何にしようかなぁ〜?』

〇〇君『あんまりお金かからないようにしてくれよ、お母さんにもらったお金少ないんだから』

その幼馴染の財布の中には一人の野口が入っている。

そんなことを話しながら買い物をしていると、数人の女子が近づいてくる。

彼女らはそれはそれはよく見知った顔だった。なんたって今回の買い物は彼女らを避けるためにわざわざ店まで変えて買い物しているのだから。

二人の心臓の音が徐々に加速していく。

二人(ヤバイ、ヤバイ)

クラスメイトA『誰かと思えばさくらじゃーん』

女子の一人が声をかけてくる。その声は軽く聞こえるが奥にはとんでもない殺意と嫉妬が混ざっているように感じる。

クラスメイトB『こんなとこでなにしてんのー?』

他のクラスメイトも続くように話しかけていく。

こんな所で問題を起こせばすぐに学校に連絡がいく、かといってこのまま話を聞いていればまた学校にいる時のようにいじめられるかもしれない。

幼馴染が賭けに出ようとしたその時、

???『今忙しいからまたね』

突然後ろから聞こえてくる声に驚く幼馴染。

後ろから聞こえたのはいつも聞いていたとても落ち着きを与える彼女の声だった。

普段なら落ち着きを取り戻すのだろうが今回その言葉が幼馴染に与えたものは、、、、自分の無力さとイジメがあるという事実を認識させられた切なさだけだった。

そのままなにも話さずに帰る二人。

『ごめんね』

彼女の口からそんな言葉が聞こえたような気がした。

家に着くと幼馴染はすぐに自分の部屋に行き、なにもできなかった自分を許せず、お気に入りのフィギュアを全力で殴り続けていた。

フィギュアよりも徐々に赤くなるその手を見ている方が痛々しかった。それ程に幼馴染はさくらのことを思ってきた。明日の日曜は二人で遊ぶ予定だったが、幼馴染にとってはひたすらに自分との格闘いや、自分を追い込もうとする社会との格闘をまたしなければいけないという、ツラさが全身を覆うようにせまる。

『お願いだ。頼む』

今回も読んでいただきありがとうございます。

次回も楽しみにしてください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ