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第60話 いじり。3

「ではそろそろ映画館に向かうことにします」


「お、おう……おつかれ」


「それではさようなら。え?行かないでほしいにょ?全く仕方ないですね。本当に店長さんはかまってちゃんですね」


「一人で盛り上がんな!」


「それはそうと前に言ってた話本当にするんですか?」


「え?ああ、もちろん」


「あかっちさんの様子を伺う限り、まずデートなんて不可能だと思うのですが……」


「不可能を可能にするのが俺だからな」


「かっこいいこと言っていいますが、計画はあるんですか?」


「んー…まぁ……ないよね」


「これだから店長さんは……」


「な、なんだよ!引き受けてしまったからにはなんとかするしかねえだろ!」


「計画もないのに引き受けるもんじゃないです」


「正しいこと言うな!」


「なんなんですかそのつっこみ。全くもう……。私が一緒に考えてあげましょうか?」


「え、いいの?」


「いいですよ。私そういうの大好きですから」


「それはありがたいな。まあこういうのは一人で考えるより複数で考えたほうがいいアイデアが出てくるもんだしな」


「それでは今週の日曜日に私の家に来てください。住所は履歴書を見てください。では」


「りょうかい、りょうかい……え?」


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