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第59話 いじり。2

「ありがとな」


「いえいえ、私はそろそろ行きましょうかね」


「おう、おつかれさま」


「え?止めないんですか?」


「は?なんで?」


「そこは普通つらいにょー。さみしいにょー。いかないでほしいにょー。って泣き叫ぶところです」


「言わねえよ!っつか語尾のにょってなんだよ!」


「店長さんのキャラ付けが薄いと思って個性を与えようかと」


「そんな個性いるか!」


「うんこが漏れそう?こんなところで何言ってるんですか」


「会話をしろ!会話を!お前の耳どうなってんだよ!」


 だからうちの店どんだけバイトとコミュニケーション取れないんだよ。


「とりあえずこのまま帰るのも何ですから、お茶の一杯ぐらいは出してください」


「家に来たのならまだしも、仕事中に茶とか求めてくんな!」


「仕事中?こんなお客さんが誰もいない今にも潰れそうなコンビニで突っ立っているのが仕事???」


「うっせーよ!店の悪口はやめろ!!」


「たしかに店の悪口は良くないですね。申し訳ございませんでしたうんこまん」


「誰がうんこまんじゃ!小学生みたいなあだ名つけんな!」


 あーあー。早く帰ってくんねえかな……。


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