表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
244/245

第232話 どっち。3

「早くどっちか選ぶのですよ」


「いや……お前が来たから、より考える雰囲気じゃなくなってんだよ!」


「選べないのなら、あざらしが選んであげるのですよ」


「なんでお前が選ぶんだよ。選んで何になるんだよ」


「あざらしなら、お寿司を選ぶのですよ」


「何の話してんだ」


「うるさいのですよ!あざらしは焼肉よりお寿司派なのですよ!!!」


「お前は何キレてんだ!何と戦ってんだよ!」


 あざらしが来たことに何故か状況が更にカオスになっている。


「……まあ。話がだいぶそれちゃいましたけど、今は良いんで、また、考えといてくださいよ」


「……ああ」


 柚子ちゃんと七海ちゃん。


 どっちが好きなんて考える意味があるのかわからない。……でも、あかっちがわざわざ真面目な感じで言うのだから、何か意味があるのだろう。


「二人ともテンション低いのですよ」


「う、うっせえよ」


「そんな時は、遊びに行くのですよ」


「は?」


「3人でどっか行くのですよ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ