表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
210/245

第198話 後日談。3

「……な、何か誤解してませんか!!……い、如何わしいことはそんなにしてないです!」


「如何わしいワードしか出てなくない!?」


 パンツずらして…………目隠しされてって……もう店長ヤバすぎるだろ。まだ付き合ったりしてないんでしょ??なんでいきなり性欲暴走してんの。前までそんなキャラじゃなかったじゃん。ここまで生々しい話出てくると流石にいじりずらいぞ。


「えっと……ちゃんと説明するとややこしいんですけど……」


「う、うん」


「わ、私が……その……み、水を店長さんにかけて……その後ぱ、パンツをずらされて……」


 七海ちゃん昼間の店で話すレベルじゃないこと言ってない??水って……その……一般的な飲料水ではないやつだよね。……どんどん聞くのが申し訳なくなってきたんだけど。


「……と、とりあえず店長と七海ちゃんが変態だってことはよくわかったからも、もういいよ……」


「絶対誤解してます!!最後まで話を聞いてください!」


 その後、一連の流れを詳しく七海ちゃんに説明され、何とか理解することができた。


 それにしてもずっと目をつぶったまま行動させるなんて……。なんとも七海ちゃんらしい。前につり橋効果を利用して何かホラー映画とか一緒に見たらいいんじゃないって適当にアドバイスをしたのが原因だろう。話を聞いていると本人的には上手くいったと言っているけど……実際はどうなんだろ?


「ま、まあ俺には結局変態二人にしか見えないけど、上手くいったんだ」


「……ひ、否定しきれないところが悔しいですが、理解してもらえて何よりです」


「でもなんか楽しそうでいいなぁー。俺も誰かと遊びてえなー」


「……前から少し思ってましたけど、あかっちさんって好きな人とか気になる人とかいないんですか??誰か誘ってみたらいいんじゃないですか?」


「んー……じゃあ柚子ちゃんと今度二人で遊びに行ってみようかな」


「……え?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ