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第172話 ななみ。7

「それじゃあ行きましょうか」


「お、おう」


 目的地が既に決まっているのだろう。スマホで地図を確認しながら歩き出す七海ちゃん。俺みたいなちゃらんぽらん人間だと行き当たりばったりになってしまうので、色々と決めてくれているのはありがたい。


 いつもなら七海ちゃんが何か話を振ってくれるのだが、今日は何故か口数が少なく、無言で歩く状態が続く。せっかく遊びに来てんのに会話なしってどうなんだ……?


 こうなったら天才ムードメーカーの俺が何とかしないとな。


「なあ、俺を罵ってくれないか?」


「……突然何なんですか。気持ち悪い」


「いや、いつもみたいに豚野郎とかゴミ虫とか言ってほしいと思ってさ」


「……本当に気持ち悪いです」


「そんなんじゃなくてさ!いつもみたいに心にグサッってくるやつを言ってくれよ!」


「……会って10分も経ってないのに気持ち悪さを前面に押し出すのやめてください」


 ……あれ?空気の和まし方ミスった……?





皆さまお世話になっております。


作者です。


ちょっとこの場をお借りして宣伝させて頂きたいと思います。


最近『少年少女物語』という1話完結の短編集の連載を開始致しました。


本作品が王道系?のコメディなのに対して、シュール系のコメディ作品となっております。


リアルの知り合いからはどれも話のオチが雑過ぎると苦言を頂いております。そんな作品です。


もし、お時間があるようでしたらご覧になって頂けると幸いです。


ではでは。長文失礼致しました。

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