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第153話 一人目。

 翌日。


「今から事務所で面接するから、お前は窓の外でもかっこつけながら眺めといてくれ」


「どんな指示っすか」



 面接一人目。


「まずは名前と年齢をお願いします」


「名前は木山利造、年齢は83歳じゃ!」


 常連客のじじいが面接にやってきた。年齢的にレジとかの操作がちゃんとできるのか少々不安ではあるが、面接の雰囲気を見て判断をしていきたいところである。早速質問をしていこう。


「えっと……じゃあ志望動機から聞いてもいいですか?」


「ほれ、最近バイトで可愛い子が増えてきたじゃろ?」


「まあ……そうですね」


「だからのう?その子達のお尻を触りまくりたいんじゃ!」


「これで面接は終わりです。ありがとうございました」



「やっぱりあのおじいちゃん面白いっすね。採用にしたらどうっすか」


「お前目が腐ってんじゃねえの」



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