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Making Online  作者: ヘム
神さまのお仕事。
10/11

GMきたってばよ




俺が、歩いていると後ろの方から気配を感じた。



「誰だ。」


そう大声で叫ぶと、しぶしぶながら変な男が一人でてきた。


「シノブ@GM」と、頭上に青く表示されている。


説明し忘れていたが、このゲームではプレイヤーの頭上に黒い文字で


プレイヤー名が表示されている。しかし、一部の人間、たとえばゲームマス


ター(一人だと言われているが、何人かはまだ分かっていない。)や、ゲー


ムの規則を破り、注意を受けている人達はプレイヤー名が違う色になるのだ。


名前の部分にGMと入っていることから、こいつはゲームマスターのようだ。



「えぇーと、ユースケ様少しお話をいいでしょうか。」



上から目線でくるかと思ったが、大丈夫そうだ。



「ああ。いいぞ。」



こっちが上からになってしまったのは気にしないでほしい。



「実は、ただいまログアウトができないのはご存じですよね。そのせいで外


の仲間と連絡が取れなくなりそうなのです。」



「詳しく聞かせろ」



「えぇとですね。実は、今から約2時間後にですね、あるイベントが始まるの


です。その名も[大怪獣ゴジィラ]襲撃」です。このイベントは、開発陣も特


に力を入れたイベントでして、とても危ないのです。」



「危ないだと?どういう意味だ。」



「ぶっちゃけちゃいますとですね、NPCが全部死にます。

ていうか、ゴジィラの腹の中に収まります。

NPCが使えないということになりますとですね、

[倉庫管理][鍛冶][作成][建築][建設][インテリアデザイン][農業][畜産][食品加工][料理][ギルド管理][パーティー管理][ドロップ率管理][MOB湧率管理][オブジェクト管理][BGM管理][スキル管理][アイテム調整]など、

これ以外にも、多くの管理が、NPCによってされなくなります。

ただいまだんだんと仲間との通信が制限されていきます。

このままだと、約2時間後に途切れてしまいそうなのです。

今は、NPC管理などは、私の仲間がしておりますので、、、、、、

あとはわかりますよね。」



ぶっちゃけすぎだろと叫びたくなったが、抑えた俺って、ス・テ・キ

ていうか、そんなネタ飛ばしてる場合じゃなかった。



「おいおいおいおいおいおい。滅茶苦茶やばいってばよ。やばばばばば。」



「なので、神という職業をお持ちのユースケ様に助けていただきたいと思い、ここに参りました。」



「なぜ、俺なんだ。神なんて、いっぱい居るだろうが。」



「いえ、神は、あなた一人です。こちらで確認しました。

しかし、、、神という職業が存在しているとは驚きです。もともとGMのみがなれる職業のはずでしたのですが、、、、、」


「そんな話はどうでもいい。そのゴジィラというのは倒せないのか?」


シノブは重々しく頷いた。


「ええ、不可能です。触ることすらできません。

ゴジィラは、背景にアニメーションを挿入することで、そこにいるように見せるだけなので。」


「ていうか、このイベントは消せないのか?まだ仲間と通信できるんろ?」


「既に、文章だけでしか通信ができなくなっておりますうえ、管理などは制限されています。」


それは厳しい。もし、運営が動ければ、ゴジィラや、これから起こる、プレイヤーに対して不利なイベントを消せていただろう。しかし、消せないとなると、、、、

いや、神のチカラでイベント消せたりできないのか。物価を変えられるぐらいだし、、、


「神のチカラでどうにかしようとお考えでしょうが、それは不可能です。

のちのちそのようなスキルも出てきますが、クエストを進めない限りは、どうしようもないです。」


「そうか、、、」


少しがっかりだ。しかし、クエストを進めればそんなことまでできるのは驚きだ。全て揃えればゲームを支配できそうだ。あんなことからこんなことまで、、、、


「と、いうことで、ゴジィラ襲撃後にユースケ様にこの国を統括していただきたいのです。」


いやいやいや。


「えーと、一応聞きますが、このゲーム今何人いるんですか?」


「ただいま確認出来るだけで、1億1千6百万人ログインしております。しかし、現在国はこの国を合わせ4つありますので、実質担当していただくのは、4000万人ほどですね。」


えーーーーーーーーーーーーー!


4000万とかまじ(ヾノ・∀・`)ムリムリ


今、地球上に、30億人ぐらいだから、30/1はやってるってことじゃん。


無理です( ´Д⊂ヽエーーン


俺とか、ただのエロスだしね((;゜Д゜)オレシラナイ


でも、ここでかっこよく見せるのがOTOKOだろΣ(゜∀゜ノ)ノキャー



「なるほど。4000万か、まぁ、俺に任せとけ」



こんなときに、これを言える俺ってス・テ・キ



「その言葉をお待ちしておりました。では、私はこの辺で、、、」



といって、GMは消えた。


随分仕事熱心なGMだな。


俺だったら、仲間に見られてないから、サボるのに。


まぁ、そんなやつだったら、GMは勤まらないか。


そんなことをつぶやいていると、後ろから殺気を感じた。


振り向いちゃいけない。振り向いちゃいけない。振り向いちゃいけない。


やっぱり振り向いた。


すると。


話においていかれた感MAXの奴らがいた。

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