スイッチオン
白い鳥、白い木、白い地面、そして、、、
白い龍
俺は無駄に派手なその剣を構え、
彼らと共に、突っ込んで行った。
---2年前---
「コースケおかえり〜」
「ああ、ただいま〜 …ってここ俺の家だし!」
我ながらいいノリツッコミだ。
ちなみにこいつは、俺の幼馴染の『ミキ』だ。
小さい頃よく遊んでいて、今も仲良くしている。
というか、
「なんでお前が入れたんだよ」
と、呆れる。
すると、ミキが窓を指差す
「まさか、カギをこじ開けたわけないよな?」
すると、、、、
「いやいやそんなわけないでしょ」
と、返された。
その言葉で少しほっとしたが、
「んじゃなんで入ってこれたんだよ!」
「りーちゃんに開けてもらった~」
りーちゃんとは、俺の妹でりさというのだが、なぜかこいつはなれなれしく「リーちゃん」と呼ぶ。
今は、リサと二人暮らしだ。
ミキとは、もう幼稚園、小学校、中学校、高校と、一緒で
もう何から何まで知っている。
最近、俺のエロ本が見つかり、一週間ほど口をきいてもらえなかったのは、
言わないでおこう。
兎も角、こんなやつを軽々しく入れるなとあとで叱っておくことにする。
「なんでうちなんかに来たんだ?」
うちに来るのは久しぶりだからちょっとびっくりしている。
「え~来てほしくなかったの?美人を目の前にしていうセリフ?」
いつものパターンだ。
「どーせ、俺が新しく買ったあのゲームがやりたいんだろ」
新しく買ったゲームとは、VRMMORPG「Makeing Online」だ。
まだ、最近出たばかりのゲームで、なかなか買えないものなのだが、
やっとのことで、3本手に入れた。というか奇跡だ。
1本は、俺用。2本目は、ミキ用。3本目は、リサ用だ。
3人とも、いわゆるゲーマーで、いまもたまにゲームをする。
「やってみる?」
と言ったところで、妹が来た。
「今やるところ?だったらまぜてー」
憎たらしい奴だ。
「はいよ」
怒りは、声には出さず素直に、ヘッドフォン型の機械を渡す。
「まぁ、チュートリアルはみんなやんなくていいよな?」
二人ともうなずく。
「んじゃ、あとは中で。」
俺は。スイッチを入れる。
「ぴっ」
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