プロローグ
緑桜Go!!と申します!
初なので、とても、分かりにくいと思いますが暖かい目で見てくれると嬉しいです!
人間ってこんなのだったんだ。
鬼でもない悪魔でもない。このボクなのに。
なのに、なんで皆、暴力や暴言を吐くの?
苦しいよ。痛いよ。泣きたいよ。
いっそ、殺してよ。
話すらできないこの口で伝えれるのかな?
舌もないのにこの口で言えるかな?
「いっそ、殺してくれよ。」
って。
母と約束した。
『ねぇ!ママ。ボクね!いつか、人間がボク達を認めてくれるように頑張るね!』
あぁ、破ってしまう。
でも、疲れたよ。
ねぇ…母。
そっちに行っていいのかな?
でも、勝手に逝くよね?
どうせ、このボロボロの体じゃ、いつ死んでもおかしくないよ。
人間って本当に勝手だよね。ね?母。
もう、ボク達の仲間は死んじゃったよ。
もう、一人だよ?
助けてよ。
力も抜けちゃったよ。
声も出ないよ。
傷だらけだよ。
涙も枯れちゃった。
もう、ボクは植物のようだよ。
水もくれない。食べ物もくれない。
でも、なんで生きてるのかな?
本当、神様は意地悪だね。
もう、自分で死のうかな?
生きてても苦しいだけだしね。
【人間に捕まった、少女は満月の夜に、一つの光がなくなった。もう、脱け殻のように。未来も考えずただ、息しかしなくなった。暗い部屋でずっと一人。誰も助けてくれない。と思っていた。】