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14,詩の力と構成について

歌の『詩』の部分って興味ありますか?

美空ひばりさんを継ぐものは……。


このテーマって、紅白の答えが出ないテーマの一つであり、毎年、そのテーマが「歌い手」に割り当てられます。たぶん。


今の時代、国民的なスターって登場しないのかもしれないけど――歌手ではなく「スター」の系譜を『宿題』として、紅白は様々なアーティストに突きつけます。


毎回「歌い手」に厳しい宿題を与え続ける、お仕置きマシーン。


今回は、「氷川きよし」さんです。


歌は『愛燦々』


多くの人が知ってる名曲。


字幕が出てきますが、これがまたいいんです。


※※※※※※※※※※


『愛燦々』は、小椋佳さんの作詞。小椋佳さんは、梅沢富美男さんの『夢芝居』でも有名な歌手。


『夢芝居』は、冷静に考えると大げさな内容だけど「世界観」があるんですよね。梅沢富美男さん登場の時流れるあれ。さすがにずいぶん前の曲だけど、梅沢富美男さんがバラエティーでてよく聞きますよね。


私は、リバイバル銀河英雄伝説→元々の銀河英雄伝説で「小椋佳」さんを知ったんですが、詩いいですね。


とくに、『愛燦々』は詩の構成がいいんですよね。(今回の紅白で、ほぼ初めて聴くのですが。。。内緒。)


※※※※※※※※※※


『愛燦々』


はじめは明らかに叙事詩なんです。でもそれがだんだん、曖昧になり、叙情詩になり、最後、メッセージになる。


詩を作る時、構造的な「設計図」がないとこれはできないし、計算された胸を打つ構成といえると思います。


(ちなみに小椋佳さんは、東大卒業後→大手メガバンクで働きながら歌手活動→40前で支店長らしいです。スゲー!)


つまり風景(世界観)を共有して、共有を前提に枠を壊し内面をみせ(叙事詩)→共感メッセージが、一節で、できている!


※※※※※※※※※※


詩における叙事詩と叙情的の使い分け気になりますか?


たとえば、私が、卒業式歌った『なごり雪』。

今も時々卒業シーズンに街で耳にします。


『なごり雪』詩のほとんどが冷静な叙事詩。


最後の


『春がきて君はきれいになった。去年より、ずっと綺麗になった。』


それまでの風景を冷静について分析していたけど、離れる列車をみて、感情が0地点から揺れ、急上昇。爆発して感情だけになる。


そして心残り叫びともいえる愛の言葉だけが残る。。

たんぶ、詩を分析すると数分の出来事。。。


それをこんなにドラマチックに言葉にできるって、勉強になります!


※※※※※※※※※※


詩は「言葉」と「構成」を骨組みだけにした文学の基礎かもしれません。


いい歌詞は、歌詞だけで見ても泣けると思います。


審査員の野沢雅子さん、ちょっと泣いてたかも。


絵的にスゴい。


※※※※※※※※※※


その後 aespa のステージ。いろいろネットでは言われていますが、『背景』はともかく、私には『演出』には、私自身は何度も見直しましたが、そんなに違和感は特に関しませんでした。


でも、感じ方は人それぞれ。

多くを語りません。


人間の物語を補完する力ってスゴい。


君は、「ラッスンゴレライ」の陰謀論を知ってますか?

私はそれを真に受けた、10年前の、あのころの自分を抹殺したいです。

子供だった。


赤面の相馬ゆうでした。

力強い言葉。

物語の構成力。

それをシンプルに骨組みだけにした美しい物が『詩』だと思います。


人間の脳は、言葉の組み合わせを補完します。

詩って、映像になり、共感になる。


小説と同じだと私は思います。


形だけだとしてもそれは成り立つ。


形だけでもいいので、よろしければ、ブックマーク/感想/★で応援してもらえると励みになりますw

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