表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フレンズライフ  作者: おっとん
第1章中学1年生1学期編
11/14

第十話「(榎本の)スピーチ」


本当なんで俺だけ被るんだよ!意味わかんねぇよ!

って、まあ、時間の無駄だし愚痴はこんなもんにして

あ、そういえばなんかこいつどっかでみたこと

あるような...あっ!俺がめっちゃ嫌いな榎本じゃん!

うっわ、めんどくせぇ


「ほら、茅野も早く行ってこい」

「はーい」


はぁ、まーじか、ってさらにそういえば、俺小5から

ずっとこいつと同じクラスだな、って、あ!

さらにさらに、今まで俺が図書委員になろうと

した時にずっと俺のこと邪魔してきたやつ

こいつじゃん!!そうか、こいつが小5からずっと

俺のことを...


「なぁ、榎本よぉ」

「あぁ?」

「ここはちょいと変わってくれよ」

「はぁ?何言ってのお前、俺は!図・書・委・員に

 なりたいって言ったんだぞ?なんで俺が

 わざわざ自分から図書委員になることを諦め

 なきゃいけないんだ?」


あぁー、これだからこいつは嫌なんだ、話し方も

言い方も全部煽ってきてやがる、しかも、これを

俺だけにやってくるんだぜ?たまったもんじゃないよ


「んじゃあ、お前は絶対に諦めないと?」

「うんwだからw今言ったばかりじゃんw

 お前聞こえなかったんか?wお前耳ついてんの?w」


はぁ、やっべ、マジでこいつと話したくねぇ、でも

委員会に入れるかどうかはほとんどこの話し合いに

かかっている、だから頑張らないと


「んじゃあ聞くけど、なんでそんなに図書委員会に

 なりたいの?」

「は?なんでお前に言わなきゃいけないんだよ」

「いや、理由ぐらい話してくれよ」

「はっ、じゃあお前が先に言え」


いいだろう言ってやろうじゃあないか


「俺が図書委員になりたい理由は、俺は本が

 好きだからだ、実際1日平均1時間以上は本を

 読んでいる」

「はっ、どうだか、お前が1日でそんなに読書を

 しているようには見えないけどな」

「人を見た目で判断するのはどうかと思うぜ」


さーて、俺の理由は話した、じゃあお前の理由とやら

を聞かせてもらおうじゃあないか


「で、お前が図書委員になりたい理由はなんだ?」

「え?だからなんで俺がお前に言わなきゃ

 いけないんだよ」


・・・は?


「いや、だって俺が図書委員になりたい理由は

 言ったじゃんか」

「え?だから、俺がいつ、理由を言うって言った?」

「いつってお前っ」

「確かに先に言えとは言ったが、それを行った後

 俺も言うなんて一・言・も言ってないぞ」


・・・は?あぁ、もうだめだこいつ、話が通じない

こりゃあ話し合いはダメだな


「あっそう、じゃあ、交渉は決別だな」

「あぁwってかお前wあんな簡単な罠に嵌るとかw

 雑魚すぎんだろww」


あぁーあぁーなにも聞こえなーい


「先生、結局こいつ(榎本)とは話が

 つきませんでした」

「そうかい、ちっ、めんどくせぇ」


それはこっちのセリフだっての


「んじゃあ、前に出てちょっとしたスピーチを行って

 もらうから、それまでに内容考えとけ」

「スピーチ、ですか?」

「あぁ、何故自分が図書委員になりたいのかとか

 その他諸々を言ってくれ」

「わかりました」


なるほどなるほど、小学生の頃はスピーチとかなしに

そこまま直で投票だったけど、中学校では

スピーチをして、そのスピーチを聞いた上で

投票をするってことかな


「あ、そういえば、順番は?」

「あぁー、まぁ、とりあえず、榎本からで」

「ちっ、メンドクセ」


だから、それはこっちのセリフだっての


「あぁ?なんか言ったか?」

「いえ、なにも言ってませんよ」


でも、そうかぁスピーチか、内容はどんな感じに

しよっかなぁ、ま、なんとかなるっしょ!


・・・


「んじゃあ、もうスピーチを始めてくれ」

「わかりました」


さぁて、一体こいつはどんなスピーチを

してくれるのかな?


「みんな、よーく聞いてくれ、まず普通に考えてみろ

 そしたらこいつが絶・対・に図書委員になっては

 いけないと分かるはずだ」


あぁ?それは一体どういうことだ?


「何故なら、こいつはロリコンだぞ?それによく

 先生に連れていかれる悪ガキだ、そんなやつに

 図書委員を任せられるのか?」


ちっ、ここで俺がロリコンっていうのを掘り起こして

くるか、さらに俺の悪行の話も付随してきた、と

なるほど


「そう、俺はこう言いたい、こんないい加減なやつに

 図書委員という大事な役目を任せることは本当に

 いいことなのだろうか」


なるほどねぇ、そうくるのね


「確かに本が好きだからとか、以前図書委員を

 やっていたからとかそんな感じの理由で

 図書委員になりたいっていうのは非常によくわかる

 それに、も・し・か・し・た・らこいつにも

 そういった考えがあるのかもしれない」


いや、あるのかもしれないとかの問題じゃなくて

さっき本が好きだって言ったじゃん、こいつの方が

耳とか脳がないんじゃねぇの?


「しかし、それ以前の問題として、こいつはたくさん

 の信用に欠ける行動や言動をしてきた、俺は

 それがいけなかったと思う、もし、こいつが

 そういったいい加減な行動などをするような

 やつでなければ、俺はここまで言っていない」


ふんっ、それはどうだかな


「みんなにはよーく聞いてほしい、本当にこいつが

 信用に足る人物なのか、そして、図書委員を

 こいつに任せていいものなのか、これで

 スピーチを終わります」


パチパチパチ


なるほどな、こいつ意外にしっかりとしたスピーチ

だったな、しっかりと反論を出してさらにその

反論の反論をするという、よく論説文とかで使われる

手法だな、ただ、一つ、こいつのスピーチで

足りていないところがあるとするならば、それは

こいつが何故図書委員になりたいのか、というその

理由が示されていないところだな、そう、つまり

図書委員になりたいという根拠が示されてないんだ

そこをうまいこと利用できれば、まだ勝てる可能性は

ある!よし、いくか!


「はい次茅野」

「はい」


絶対にこの戦い、勝ってみせるぞ!!


いやぁ〜ついに僕の小説も十話まできましたね〜

まあ、なんとかこれからも頑張っていくつもりです

そして、よければなのですが、ここまでの話を読んで

みた感想をできれば送ってほしいです!

読者の皆さまがどんな感情でよんでるかしりたいので

よければ、お願いします!あ、それと

もしかしたら、そろそろ新しい小説を書き始めるかも

しれないです、次は異世界系を書こうと思っています

楽しみにしていて下さい!


次の話も来週水曜日投稿予定です!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ