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いずれチートな人外転生  作者: 半田太
1/2

1.転生

初めての小説投稿で変なところがあるかも知れませんがこれからよろしくお願いします。


 ゴン!

 

 いたっっ


 なんだ?何かに頭をぶつけた。

 確か僕は祝日で学校が休みだからとベットでゴロゴロと寝転がっていたはずだ。

 ぶつかったのは床 ・・・ではないな。


 これはどういう状態なんだろう。


 ハッッ!もしかしたら強盗か?

 だとしたらどうしよう

 この壁みたいなものは頭突きを続けたら壊れそうだったから壊してみるか?


 うん、そうしよう。

 頭突き開始!


 ゴン ゴン ゴン

 ゴンゴンゴンゴンゴン

 パキッ


 おっ小さな穴が空いたぞこの調子で・・・


 ゴンゴンゴン パキッ

 ゴンゴン パカッ


 ふぅ、やっと空いたk・・・

 て なんで海岸にいるんだー!


「キュー!」


 は?


 突っ込もうとして出した自分の声に驚いた。

 なんか他の動物のような声だった。


 そう思って見た手で僕はまた驚いた。

 なんか・・・そう!

 かめ!

 カメだ。


 その後自分の体をペタペタといじくり回して身体検査をしたところどうやら僕の体はカメになってしまったようだ。

 いやホントなんでだよ!


 夢かと思ったが痛みはあるしリアルすぎた。


 これは転生っていうやつか?

 いやいやまさか!

 でも実際僕がなってるし・・・。


 う〜ん・・・うん!

 なんか泥沼化しそうだから考えないようにしよう!

 なんかわかんないけどこうなったんだから必死に生きてやる!


 でも何しよう?

 カメだし海に行くか!

 目の前だし行かない理由はないよね!


 ザバーン


 おお、波が結構荒立っているな。


 では、いざ海へ!


 ザプン


 ふう無事に入れた。

 落ち着いたところで、ちょっと前世のことについて思い出してみよう。

 転生物は記憶が抜け落ちていることもあるからね。


 僕は8月30日生まれ

 赤城原中学校2年生

 成績は143人中32位悪くはないけど特に良いという訳でもない

 名前は坂口 洋平

 趣味はゲーム

 特技は工作


 うん、特に抜けている記憶もないかな。

 まあ、抜けていることに気付いていないだけかも知れないけどね。


 ん?

 黒い影がこちら側に・・・って


 ピカッ

 ドーン


 ぎゃー

 凄い勢いで水の中を水の束が突き進んでくる

 ハッ、に、逃げなければ!

 み、右!


 ヒュゥーーーン


 文字通り間一髪のところで隣を水の束が通り過ぎて行く。


 ちょうど良いところに岩があったので隠れさせてもらおう。


 その黒い影こと龍のようなフォルムの不思議生物は僕がどこに行ったのか分からなくなったようで周りをキョロキョロと見渡している。

 あまり探す気はなかったのか1分ほどでその不思議生物(仮)は去って行った。


 ふぅ〜、よかった。

 しかしあのビームみたいな物は一体なんだろう。

 僕の知っている限りではあんな攻撃をしてくる生物は知らない。


 まさか、これ転生物の中でも異世界転生ってやつか?

 いやー、ホントにあるんだなー異世界転生っていうやつ

 

 もしかしたら『ステータス』って言ったらステータスが出てきたりするのかな?

 よし!

 思い立ったが吉日ということでいってみますか!

 まあ言えないから念じてみるだけなんだけどね。


「ステータス!」(心の中の声)


 ブゥン


==========


種族名:スモールウィークタートル

危険度:G級

名前:阪口洋平

Lv:1

HP:3/3

MP:2/2

攻撃力:2

防御力:8

魔法力:3

敏捷:4

器用:1

スキル:ユニークスキル:スキル創造


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