ゴブリン夢幻の如く
オヤジがゴブリンで見えなくなる・・・・
ゴブリンは耳障りこの上ない声を・・・・
だーじゃーごーじゃーあーじゃーこーじゃー
声も無くオヤジは火だるまに・・・・
ああそうか・・・・
此処までか・・・
油断?
弱いと思いこまされた・・・・
路地裏で戦うべきでは無かった・・・・・
「セイ!」
誰の声だ・・・・
俺の声・・・・・
拳に宿る縁が輝き・・・・・
砕けた神盾に連鎖・・・・・
縁が金色に煌びやかに窮地の突破口を作る・・・・
俺は思考をやめない・・・・
オヤジは神盾が間に合い無事・・・・
ゴブリン?は壁を走る!!!
増える!!!!
此の路地裏で戦うのは非常に不利・・・・
上はお爺ちゃんが抑えたと・・・
壁を走り空で増え・・・・
手を口の横に置き・・・・
「フー」
と一息火を吐く・・・・・
一体でもシターデーモンより厄介?・・・・
分からない・・・・・
終わらない猛攻・・・・
ゴブリンは地を走り壁を走り・・・・・
空を舞いその陰より現れ・・・・・
無限に湧き出るのかと・・・・
「「「フー」」」
柊の力を借り・・・・
神盾で受け止め・・・・
破られていく・・・・
「ハァァァァ」
再び金色が緑をかき消す・・・・・
神盾とは・・・・
薄く吸収性に優れた面を大量に出現配置させる術・・・・
吸収しきると砕けきらきらと輝く・・・
神盾を生成に使用か・・・・
強化に用いるか・・・・
ローコスで常に使用可能な能力・・・・
縁宿る拳・・・・
縁のわざ・・・・
自身の縁に由来し・・・・
何故か金色に輝く・・・・
威力は余りないが・・・
打つと気持ちいい・・・
神盾の強化を利用し・・・・
連鎖させ一面に金色を浴びせている・・・・・
場が変わりつつある・・・・
がー・・・・・
耳障りが消え・・・・
「「「ブフー」」」
煙幕が・・・・
即座に神盾で吸う・・・・・
逃げ出した?
「助かった一鉄」
オヤジが傍に立ち・・・・
俺は気配が消えても心は落ち着かず
「オヤジ」
「母さん」
「大丈夫?」
「鉄ー♪」
「私達は大丈夫」
「鉄のお陰でね」
オヤジも俺も綺麗な姿・・・・・
だけど・・・・
次も平気とは言えない・・・・・
「強かった」
「おうえらい強く成ったんじゃねえの」
オヤジは笑い・・・・
のんきな・・・・
「次は楽勝だな」
?・・・・・・
「オヤジ強く成れない」
「成ってない」
俺は更に慌て混乱してくる・・・・・
どうすればいいと・・・・
オヤジは神妙な顔つきで・・・・
「そうか」
そういい考え込む・・・・
驚き慌てている俺とは対照的・・・・
想定していた・・・・
心が落ち着いて来る・・・・・
オヤジも・・・・
「苦戦せず完勝」
「おめでとう」
お爺ちゃんも母さんも柊も居る・・・・・
「アンちゃんそうでもねえよ」
「おや」
「そうかそうか」
「ふふふふふ」
神妙なオヤジとご機嫌なお爺ちゃん・・・・
「で来るかい」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
お爺ちゃん何故俺を・・・・
オヤジはおーいと・・・・・
あ俺かリーダーは俺でした・・・・
「行こう!」
「うん行こう」
俺は歩き始める・・・・・
「でも鉄ー」
「そっちじゃないよー」
お爺ちゃんに突っ込まれ・・・・・
皆笑い・・・・・
お爺ちゃん先導で・・・・・
俺はどうすれば・・・・
追いつけるのかと悩む・・・・・
オヤジや・・・・・
憧れに・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




