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世界贋作劇場  作者: デビぞう
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レテずきんちゃん

昔かいてたものの焼き直しなので、オリジナルではありません。


まぁ、ぼちぼち書いていきますけど、この作品には期待しないでくだされw

その1



レテずきんちゃん



 昔々あるところに、レテずきんちゃんとゆう女の子がおりました。

  ある日のこと、レテずきんちゃんはまりにゃん母さんに、こう言われました。

  「レテずきんや、森の中に住んでるお婆さんに、この白パンを届けておくれ。」

  「はい」とレテずきんちゃんは、疑いもなくパンを受け取りお婆さんの家へ向かいました。


 途中、道には白馬にのった凛々しい姿の人がおりました。

  「やあ、お使いかい?」

  「はい、お婆さんにパンを届けるんです。でも、何故きゃむさんは男装の麗人なの?」

  「はっはっは。」

  何もいわず、きゃむさんは去って行きました。


 こうして、レテずきんちゃんはお婆さんの家につきました。

  トントンとドアをノックすると、おはいり~とダミ声が聞こえてきました。

   中には、ベッドの中で布団にくるまったお婆さんが寝ていました。

   「お婆さんこんにちは、白パンもってきたよ。」

   「おぉレテずきんかい、いつもありがとう、もっとこっちにきて顔を良くみせておくれ。」

  顔を覗き込むと、少しお婆さんの様子が変わっていました。

   「ねえお婆さん、どうして目が濁ってるの?」

   「ねぇお婆さん、どうしてお酒臭いの?」

   「ねぇお婆さん、どうして枕の下から女の人のハダカが出てる本がみえてるの?」


 ど~ん、といきなり布団がふっとばされました。

 そこには、お婆さんならぬデビぞうがたっていたのです!

   「細々うるさいわい!!空気読めや!!!」

  と叫んだかと思うと、デビぞうは白パンをがしっと掴み

   「メシコロッケ大盛中華!!」

   「え・・・・・」

   禁断のワザを発揮して消えてしましました。


  ふと、我にかえると納屋の方から「う~ん」とうめき声が聞こえます。

  あわてて納屋を開けると、中にはさるぐつわをかけられロープでぐるぐる巻きにされたシイルくんが転がされていました。

   「え、ど、どうしたの?」

   「デビぞうさんに、襲われた。」

   「それより、何故ここに?」

   「いあ、きゃむさんがお婆さんの役だったんですけど、イヤだってゆうから交代したんです。」

   「ry」


 こうして、白パンを盗まれたレテずきんちゃんは、まりにゃん母さんに折檻を受け、ヒンズースクワット100回と晩御飯抜きにさせられたのでした。



おしまい。


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