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マリリン7日間の恋

作者: 竹実

マリリン7日間の恋


映画、マリリン7日間の恋を見ました。

TSUTAYAのみのレンタルなのでTSUTAYAで借りました。

最近TSUTAYA先行のみならずTSUTAYAオンリーなことが多くて残念です。

ますますDVDを借りる気力が失せます。


マリリン7日間の恋はマリリン・モンローがローレンス・オリヴィエと共演した映画の撮影の裏話です。

モンローに親密な視点で描かれていてなかなか考えさせられる話です。


主演はミシェル・ウィリアムズです。

モンローには似てないのですが演技がうまいので引き付けられます。

歌はすべて本人が歌っているらしく、インタビューでほめられていました。

私も歌がうまいなと思いました。


オリヴィエは有名な俳優ですが、あんな風だったのは意外でした。

サーの称号を与えられてるくらいですからね。

よっぽどいい俳優なのかと思ってましたが、この映画では悪者みたいに描かれています。

最後はモンローの魅力に負けたみたいな終わり方になってますが、撮影の最中はひどかったですね。

モンローを演技の知らないど素人とこき下ろしてます。

俳優同士の確執はあるものなんでしょうけど、この二人は本当に合わなかったんだなと思いますね。


主役の助監督の男性とモンローの恋はありきたりな感じでしたが、モンローが旦那を愛してるというのが良かったです。

傷付けられてもいるけど、愛してるんだなと伝わってきました。

ただすごく他人に依存する性格なのが残念ですね。

自分に自信がないとああなるのかと思いました。

急にスターになると自信が確立しなくて不安定になるものなんですね。

薬に依存していたり、周りの人間に依存していたり、なにかと可哀想なスターですね。

ハリウッドスターは問題のある人が多いですが、彼女もそのうちのひとりだと思います。

演技力に自信があるとかなにか自信のあるものがあればいいのでしょうけど、見た目だけでスターだと言われてしまうとつらいものがあるでしょうね。


ミシェル・ウィリアムズが言ってましたが、マリリン・モンローというものは、着るのに朝4時間かけて、夜1時間かけて脱ぐ洋服のようなものだったんじゃないかと言ってました。

確かにこの作品のモンローはそんな気がします。

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