表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異骨伝記  作者: 天川大和
2/5

プロローグ②

「あの女神も説明が細けーんだよ。」

 真崎勇人は暗い闇の中でつぶやいた。

「それになんだよ。

 すぐに転載できると思ったのになんか暗いし、宙に浮いてるような気がする。

 あいつなんかミスったのか?」

 彼は女神への不満を次々吐き捨てた。

「まあいいか。

 こっから俺のハーレム魔物生活が始まるんだからな。」

 彼はそう言うと自分が足場のような場所についたのに気がついた。

 そして視界の先にうっすらと光が見えるような気がしてその方向に進んでいった。




 真崎勇人は日本で生きていた時は、大企業の社長の次男として生まれ、いわゆる上級国民として生活していた。

 中学ではクラスのカップルから彼女を奪い、妊娠させたら捨てていた。そして彼氏には問題を偽造し社会的に潰すと脅して泣き寝入りさせていた。

 高校になるとさらに悪化し、裏の人間とつるみ多くの人を騙し、誘い、壊し、捨ててきた。

 彼に人生を狂わされた人は数知れず。

しかし,彼の父の権力で様々な事件は揉み消されてきた。

 だからなのか高校卒業の前日、彼は交通事故であっさりとそのせいを終えた。



 そんな彼が異世界転生するなど世界は無常である。



と、思われたが‥‥


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ