登場人物紹介(ネタバレ注意)10/25更新
【主人公】
公爵令嬢
リディアーヌ・ディ・ジュベール(リディ、ディア、リア)16歳
本作の主人公
魔力を感知し視覚でとらえられる能力がある
他人の魔力を増幅する、デバフ発生装置
生来の気質は好奇心旺盛な明るい元気な娘
かなりお転婆であったが、王子妃に決まってからの淑女教育のたまものか、立派に猫を被っている
無意識に人(たまに魔物や精霊)を魅了するので、周囲はいつも賑やか
【王家の人々】
王子(双子)17歳
アルベリク(影としての名前 ルイス)
本人の強い希望で、選定がん無視して勝手に影になった問題児
実は王としての才能はアルベリクの方があると、みんな思っている
文に秀でていて、計算能力と記憶力がずば抜けて高い
謀と魔法の才能がある
子供のころに出会ってからリディが大好き(もうストーカーの領域)
リディアーヌのことはリアと呼ぶ
いつか昔の様に、リックと呼んで貰うのが夢
シュナウザー
表立って現在の王太子
絶対自分は王子業は向いていないと思ってる
武に秀でていて、ピカ一の戦闘能力(隠密も得意)だが、いまはおバカの振りをしている
アルのわがままで王太子になって(させられて)しまって困っている
リディアーヌの事は嫌いではないが、妹へ向けるような親愛であって恋愛感情ではない
(そんな感情もったらアルに殺される、と本気でビビっているらしい)
婚約破棄は、いい加減アルに覚悟を決めてほしいと思ったから独断で行った
…男爵令嬢については、なにやら理由がありそうで…?
国王(魔道士)
エドモンド・ヤテ・キュクロ(40)
全属性の魔法を使いこなし、魔力も規格外
魔道具の作成は趣味だそうだがそんなレベルではなく、もはや伝説級
ちょっと(かなり)軽い性格だが、つかみどころがない
彼が王位についてからの国は安定し発展し続けていることから、賢王と呼ばれている
体を動かす事だけは本当に苦手で、やりたくないといっていつも逃げ出す
国に古くから伝わる神術とやらの解明がライフワーク
昔、運命の恋とやらに踊らされて王妃との婚約を破棄したことがある
本人いわく「屈辱の黒歴史」だそうだ
プラチナブロンドに紅い瞳が美しく、その絵姿は飛ぶように売れる
王妃(戦士)
ベラトリア・ヤテ・キュクロ(36)
愛称:ベラ
身体能力がずば抜けている、いわゆる脳筋
ただ筋肉の存在を感じさせないほど華奢な体つきをしている
10歳の時、単騎で盗賊の一団を狩りのついでに壊滅させた経歴がある
ブルーエルフィンの戦狂姫という二つ名はこの時ついた
その名の通り、澄んだ青い瞳と、深い藍をたたえた髪はとても美しい
ドレスのまま踊るように闘う様は、とても美しいらしい
(彼女のドレスは生家の秘法で制作されており、どんな鎧よりも強靭で防御が優れている、という噂がある)
少々直情型で、謀り事をするには向いていない
なお、軍部に崇拝者が多数存在する(彼女の生家は軍部系ではない)
双王子(いまのご神体)
白銀の魔力 リベル
漆黒の魔力 ノエル