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閑話2 紅葉との別れ

 2話目です!

【ステータス】→【数値】に修正。

ステータスの項目を編集

 王様から『ステータスオープン』と言うと自分の力が分かると伝えられた。


「「「「「ステータスオープン」」」」」


 そう唱えた時、私の前に半透明な四角い画面が現れた。


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【名前】夜見 愛菜

【ランク】1

【レベル】1

【種族】人間

【職業】勇者

【数値】

《体力》400/400

《魔力》800/800

《筋力》100

《素早さ》150

《防御》150

【称号】異界の勇者、魔術の天才、賢者

【スキル】

《下位》火魔法Lv5,水魔法Lv5,風魔法Lv5,光魔法Lv5,治癒魔法Lv5

《ユニーク》鑑定Lv10,空間魔法Lv1


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 私、魔法が使えるみたい。楽しそうだと思った。そんな時紅葉から王様に衝撃の事実が伝えられた。


「すいません、俺多分勇者じゃないです。称号に巻き込まれた者って書いてあります」


 そして、紅葉は元の世界に帰るより旅をしたいらしい。他のみんなはそれを止めようとしていた。けど、私は紅葉の顔を見た時そんなことは言えなかった。彼の顔は今まで見た中で、一番嬉しそうな顔だった。そんな彼にかける言葉は決まっていた。


「紅葉、いってらっしゃい。

、、、たまに会いに行くから」


 最後に付け加えた言葉は《鑑定》で、空間魔法の効果を知ったからだ。その効果は


【空間魔法Lv1】

 手に取ったものを見える範囲ならどこにでも送ることが出来る。Lvが上がれば自らが転移することも可能。


 と、いうものだった。これならいつか、紅葉に好きなだけ会いに行ける! 心配することは無いそんなものだった。


 長谷部君は最後まで、止めようとしてたが無駄だと思う。紅葉はもう何を言っても聞かない。私は残念そうな長谷部君の隣で紅葉の姿が見えなくなるまで見送りをしていた。

次回の投稿は明日か明後日です。

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