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閑話1 無口な少女の非日常

 投稿再開したいと思います!

しばらく閑話は夜見愛菜視点で行きます。それでは見ていってください!

 私は夜見愛菜。自分が幼い容姿をしているのは自覚している。そして、クラスのマスコットキャラ扱いされていることも。


 私は部活に入っていない。特にしたいこともない。友達と話せればいいのだと思う。


 そんなある放課後のこと、今日は友達の3人ともが暇をしていた事もあり、どこかに出かけることになった。そして、中庭で予定を立てているとき、ある男の人の声が聞こえた。


「相変わらず仲がいいな4人とも」


 それは、私のことを名前で呼んでくれる仲のいい友達の1人、兎月紅葉だった。私は人と話すのが苦手で、みんなが紅葉に挨拶してる時も、


「紅葉おひさ、、、」


 というのがやっとだった。いつものことだし、紅葉はあんまり気にしてないみたいだけどもっと会話がうまくなりたいと思った。


 会話も進み、友達のひとり長谷部君が、紅葉を遊びに誘い、行く場所を決めていた。そして、長谷部君がアイデアを貰おうと真条君を頼った時それは起こった。


「うーん。どうするかな。真条なんかアイデ、ってうおぉ! なんか地面光ってんぞ!」


 突然、私たちの周りが、光りはじめた。みんながパニックになり、当然私もビックリして何もしゃべることが出来なかった。そして、光が強くなった時私は意識を失った。


 目を開けたとき、私は椅子に座っていた。他の3人も座っていたけど、紅葉だけ立った状態だった。目の前の豪華な椅子に座っている王様も戸惑ったようで、急いで家臣に椅子を取りに行かせていた。


「、、、ふっ」


 こらえきれず私は笑ってしまった。


「おい、愛菜。笑ってんじゃねぇよ、、、。これどうなってんだ?」


 少し怒られた。そして、今の状況を聞かれた。王様が何か話そうとしているのを見て、


「、、、多分説明がある」


 そう答えておいた。真条君は待ちきれず、王様に質問していたけどよくやれると思う。私には絶対無理だ。


 王様からこの国の現状や、今の私たちの状況などを詳しく説明された。王様は相当困っているようだった。困っている人を見たらほっておけないタイプの弥生ちゃんはすぐに助けると言った。そして、他のみんなも助けたい気持ちは同じだったのか、協力することになった。

次も閑話でいきます!

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