はじめまして、こじまです。
こじまはるき、あだ名はこじまだ。
住宅に、母とばあちゃんと住んでいる。
小学2年になったばかりの男の子だ。
学校へ行くと友達が「かめはめは~」となにやら手を向けてきた。
こじま「なんだよそれー」
ゆう「しらねーの?」
ゆうは、同じ住宅に住む親友だ。
ゆう「ドラゴンボールのかめはめはだよ」
こじまは、母子家庭でテレビを見る時間を制限させれていた。
こじま「知らないよー、見てないもん」
ゆう「今日テレビでするから、見てね、面白いよ」
こじま「わかった」
ガラガラ、先生が教室に入ってきた
南先生、40歳の女の先生だ。
美人だが、独身でこわい
南「こじま、ゆう、さわいでないで机に座りなさい」
いつも、怒ってる
ゆう「やだよー」走りまわって先生に「かめはめ~は」
(ゴン)得意のゲンコツが出た
(ゴン)あれっ僕も
南「廊下に立ってなさい」
毎度のことである。
キンコンーカンコンー
学校が終わり家に帰った
ばあちゃん「おかえりー」
こじま「ただいまー、母ちゃんは?」
ばあちゃん「今日は、仕事が遅くなるってよ」
やったーテレビが見れる
ビー、ドアのチャイムが鳴った
こじま「だーれ?」
ゆう「あそーぼー」
こじま「今日は、母ちゃんがいないからテレビ見れるよ」
ゆう「よかったねー、一緒に見よう」
テレビを見終わった
こじま「面白かったー」
ゆう「でしょー、外であそぼーよ」
こじま「うん」
ゆう「かめはめ~は」
こじま「かめはめ~は」
ポン、何か音がした
ゆう「なんか音がしたね」
こじま「うん、何の音かなー」
ゆう「おならした?」
こじま「してないよ」
ゆう「そっか、もっとためてかめはめはだよー」
こじま「わかった、かーめーはーめー」
ゆう「あれっ、こじまの手光ってない?」
こじま「えっ?」光が消えた
ゆう「もっかいして」
こじま「かめはめー」
ゆう「ためたやつで」
こじま「かーめーはーめー」
ゆう「光ってないなー、気のせいかなー」
こじま「うん、気のせいだよ」
ゆう「そうだね、そろそろごはんに行かなきゃ、じゃーね」
こじま「ばいばい」
家に帰ったらばあちゃんが、ごはんを用意していた
ごはん、味噌汁、漬物、煮物
ばあちゃんのごはんは、あんまり好きなのがない。
ばあちゃん「にんじん残さないようにしなきゃ」
こじま「きらいなんだもん」
いつも嫌いな野菜が入ってる
こじま「ごちそうさまー、ゆうの家に行ってくる」
ばあちゃん「はやく帰るんだよー」
こじま「はーい」
こじま「ゆうくーん」
ゆう「はーい、行ってきまーす」
ゆう「公園行ってはめはめはしよー」
こじま「うん」
ガチャッ隣のドアが開いた
ゆうの家の隣の怖い兄ちゃん(まさひろ)だ
まさひろ「どっか遊びにいくんか?」
ゆう「うん」
まさひろ「うん、じゃなくて、はい、だろー」
ゆう「はい」
まさひろは、背が高くて金髪で、高校生なのに
タバコをゆうに吹きかける嫌なやつだ
ゆうとこじまは、逃げるように公園に行った
ゆう「まさひろきらいだ」
こじま「僕もきらいだ」
ゆう「かめはめはでやっつけるんだ」
こじま「じゃ、練習しようー」