ドッキリと涙
それから毎日ランペルと会って話をした
そしてついに明後日は運命の日だ
「ーーーーで、その魔法の組み合わせは無限大だから今でも見つかってない魔法もあるわけで、固有魔法っていうのはその組み合わせの一つってわけじゃなくて組み合わせる元の魔法なわけだから、、、、ってもうこんな時間!急いで帰らなくちゃ」
明後日はついに試験だから、早く寝ておかないとだしな
「うん!また明日!」
ああ!、、、、、、さてと、俺も早く寝ーーーー!
ーーーーーーーーー天界ーーーーーーーーー
いってぇ、この感覚はもしや、、、
「ドッキリ!大成功ーー!」
「、、、、、姉上何してるんですか?」
「だーいせーいこー!」
「きゅきゅう!」
「レイティス様もレアティス様もレテス様も派手にクラッカー散らかしましたねー!片付けるのは私なんですよ!」
「姉様と妹の代わりにあやまっておく、ごめん、ランスと、、、包丁さん?」
なんか知らない人がいっぱいでてきたんだが、とりあえずレイティスさん、そこに座って
「ギクッ」
まず1つ目、俺に黙って制御魔術をかけていた件について
「ギクッギクッ」
「はぁ!?何してるんですかレイティス様!本人の同意無しの制御魔術の発動はレイティス様の世界でもどこの世界でも重罪ですよ!?」
「姉様何してるの!?」
「姉上何してるんですか!?」
「おねえちゃん、なんかだめなことしたらだめだよ!ね、レテス!」
「きゅーいきゅーい!」
「うぅ、うぅ、そんなに言わなくてもいいじゃん!わーん!」
「ああ、姉様が泣いてしまった」
「おねえちゃんないちゃった!」
「少し言い過ぎましたかね、レイティス様、一度こうなってしまうと3時間は泣き続けるんですよねー」
「じゃあその間私が説明します」
お、おう、話し流れが速すぎてついていけない(汗)
「1つずつ話して行きますね、まず自己紹介から、私の名前はロウティス、レイティス様の妹です、この前は私の弟子がすいませんでした」
ああ、それなら全然大丈夫ですよ
「ありがとうございます、そしてこちらが私の妹の、」
「レイテス、、、です、、」
よろしくお願いします
「そしてこちらがレイテスの妹の、」
「はじめまして!れあてぃすです!そしてわたしのおともだちの、」
「きゅうきゅう!」
「れてすです!」
かわいい
「そして、執事の」
「申し遅れました、ランスと申します、この度はレイティス様がご迷惑をおかけしましてすいません」
いえいえ、っていうか人多っ!大家族じゃん
「神界隈ではこれでも少ない方なんですよ!」
はえー、あ、ていうか今回呼び出したのってただドッキリだけじゃなくてなんか伝えたいことがあったんじゃ、、、
「「「たしかに」」」
ええー、、、やっぱり家族だなって感じですね
「「「それってどいういう意味ですか!?」」」
「さてと、どうやって姉上を現実に引き戻そうか」
「やっぱり「あれ」以外に方法はない気が、」
「うーむ、やはり「あれ」ですかね、」
「れあてぃすも「あれ」しかないとおもう、れてすはどうおもう?」
「きゅう」
「「あれ」だって!」
あれってなんなんだ?
「せーの、」
「「「「あれ!」」」」
「よし、「あれ」でいいみたいですね」
何だ何だ?
その頃、地上では、、、
ーーーーーーーーー地上ーーーーーーーーー
「むにゃむにゃ、四ー」
一応順序書いておくと
レイティス→一番上の姉
ロウティス→レイティスの妹
レイテス→ロウティスの妹
レアティス→一番下の妹
レテス→ドラゴンのペット
ランス→執事
です