初対面で気絶
不動の精神じゃあ!
眠気にも負け、、、、負けな、、、、スヤァ
※現在時刻午前2時30分
ーーーーーーーどこかの公園ーーーーーーー
「ねぇ、最近教会に入ってきた新人の人、なんか嫌な感じしてるよねー」
「わかるー、なんか常にぼーっとしてるっていうか、暗いオーラまとってるっていうかね、」
「あ、てかもうすぐ鐘なるから行くね」
「うん、また教会で!」
ーーーーーーーー馬車の中ーーーーーーー
「なんだか落ち着かないね、ショウ」
「うん、でも前世の世界ではこういうのないから、憧れてたんだよな」
「「...」」
しばらくの沈黙
俺とランペルの間に気まずい空気が流れる
やばい、何の話をしよう、いつもランペルから話しかけてくれてるから話しかけるとき何の話題にすればいいかわからないし話が続かない!
姿見えないときはすらすら話せたのに!
ランデル救出作戦の話をするか?いや、ここには俺たち以外の人もいる
そんな気まずい空気のまま俺たちは目的地についた
ーーーーーー王国教会「グロウリ」ーーーーー
「こ、ここが、教会?お城の間違いじゃなくて?」
「前も庭から見てたんだけど、近くで見ると迫力がすごい、、、!」
「あ、ぼーっとしてないではいらなきゃ!」
「そうだった観光しに来たんじゃなかった、確か、固有スキルを授かるんだよな?」
「そう、どんな方向で強くなるにしても固有スキルから枝分かれしていって強くなってくから、その人のその後の決め手みたいなものだね、と言ってもどれも最初は弱いものだから、、、」
「やったー!重力が扱える固有スキルだ!まだ扱える質量は少ないけど物の運搬くらいならできる!」
「あんな風に活用の仕方によっては便利だったりするんだよ」
「なるほど、まあ相性だな!いい感じのスキルが来ることを祈ろう!」
「うん、それじゃあ礼拝堂にいこう」
ーーーーーグロウリ「神光の間」ーーーーーー
しゃがんで手を合わせて、待つ、そうしていると目の前から光があふれて、きずいたときにはーーーーー
「まあ、ここだわな、昨日ぶり」
「だーいせーいかーい!」
「え!?え!?ここどこ!?」
「フフフ、新鮮な反応、ショウも最初こんな感じに驚いてくれればよかったのにー!」
「いや急に「あなたは死にました」って言われたんだぞ状況が違うんだよ状況が」
「しょ、ショウとーーーー誰!?ですか、、、、?」
「フフフ、知らぬなら教えてやろう、、、われの名は!」
「レイティス、俺を転生させた張本人だ、一応神様なんだが、、、」
「もー、雰囲気壊さないでよショウ!」
「この通りだ」
「え、え?こ、この人があの神話に出てくるレイティス様!?え、てことはここは天界で、僕死んだの!?いや教会だから死んではないのか?」
「あともう4人と一匹いたんだが、、、」
「よんだー?」
「あれ、ショウ様と、、、もう一人の方はどなたですか?」
「姉上、また何かしたのですか?」
「ショウと、、、、もう一人の人、初めまして」
「きゅーいきゅい?」
「鍛冶神ロウティス様に、、、、神様が、、、、、たくさん、、、、、、、」
「ありゃりゃ、情報が多すぎて気絶しちゃったか」
「え!?」
「ひとまず起きるまで待つしかない」
「そうか、そう言えば俺は当たり前のように話してるけど神様だし一瞬会えるだけで奇跡だもんな」
「うう、神様、カミサマ、かみさま、、、、、、」
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これより予告音声を再生します
隠れる、見つかる、また隠れる、この繰り返し
私たちのもとには何でも願いをかなえてくれる魔法使いも希望をくれる光も来なかった、そのにあるのは暗闇しかなかった、それでもいつか光が来ると信じて暗闇をつかみ続けた
そんな時、私たちに一筋の光が差し込んだ
「あなたが、、、私の光になってくれる?」
2024年12月24日 刃物物語~1つの刃物と2つの世界編~ 最終章「光と影」 開幕
Does the shadow of a strong glory have no choice but to live in a strong shadow?