始まりの終わり
この回でプロローグ終わりです
ーーーーーーー数時間後、天界ーーーーーー
「よし、時間もうまい具合に調整したおかげでジャストタイミング!」
「みなさん、集まってますね、レイティス様、もう大丈夫なのですか?」
「うん!この通り!」
レイティスはくるりと回りながら飛んでみせた
「それじゃあ!カウンドダウン!」
「3!」
「つー!」
「きゅい!」
「「「「「0!」」」」」
「出発!」
その瞬間、床?が開いて俺は落ちてった
ーーーーーーーーー地上ーーーーーーーーーわーわー
「ふーっ」
結局昨日は四と会えなかったけど約束したんだ!絶対成功させなきゃ!
「脱落しちまえー!」「そーだそーだ!」
そんな声も聞こえるけど僕には関係ない、集中、魔力を込めて、言葉にする、この日が近づくたびに、何度も唱えた、
忘れるはずのない呪文ーーーーー
「召還」
パァァァ
地面が光り出し、魔法陣ができてきた、中から出てきたのは、、、
「スライム?」「クソ召喚できたのかよ」「でもスライムだってよ、あいつにお似合いだな」
ざわざわ
会場がざわつく中、僕にはわかった、あの毎日話していた、その時の気配、魔力、そして何よりーーーー
「ら、ランペル?」
この声
「四!」
「え、えとー改めてよろしく」
しかし再開を喜んでる暇もなくーーー
「不正だー!あいつなんかが召喚できるわけない!」
「そうだ」「不正は不合格にしろー!」
「えー、多数の住民の訴えによって、不正とし、不合格にすーーー」
「あー、あー、マイクテストマイクテスト」
「!?」「なんだ!?」
ん?この声はまさかー
「みなさーん、こんにちは!私はみんな大好き女神のレイティス様でーす!」
「なんだと!?」「おちつけ!嘘にきまってる!」やっぱり!
「あーやっぱり信じてくれないかーじゃー教祖さん!お願いしまーす」
「皆の衆!このお方はまぎれもなく、我が国を、我が世界を見守りし神!レイティス様じゃ!」
「はぁ!?」「嘘だろ、、、!」「でも教祖様は嘘をつけないから本当ってことだろ」
会場がざわつく中、一人の男が言った
「そんな女神様が何のようです?」
「ああ、まだ話してなかったわね、私の来た理由は2つ!1つ目、その人は、ランペルは不正してない、そして2つ目!ランペルが召喚したスライムーーーーー私のお気に入りの神獣みたいなものだから、仲良くしてねー、それじゃあばいばーい♪」
んなっ、あの女神ーーーーー
「え!?」「まじかよ!」「あいつが!?」
とんでもない爆弾おいてったなーーーー!!!!!
爆弾発言エンド!
もしこれがアニメ化したら第1話ここで終わらしてくださいーねみたいなところです