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ただいまと言ったらベッドで旦那が知らない女と寝てた

作者: たろ

「ただいま」

家に急いで帰ってきた。


久しぶりの我が家。


夫のライに会うのはひと月ぶり。


わたしは女騎士として遠征に出ていた。


「お、おかえり」

ライが慌ててベッドから起き上がった。


「うん?何か膨らみが横にあるわ」

わたしが毛布を剥ぐとそこには裸の女性が寝ていた。


「ぎゃー!」


「きゃー‼︎」


二人が裸で慌てて抱き合っていた。


「何がぎゃーよ!わたしが遠征に行っている間に女連れ込んで最低!」


わたしは近くにあった二人の脱ぎ散らかした服を投げつけた。


「う、うわ、や、やめろ!」


「やめて」


「こ、これは、浮気なんかじゃないんだ……昨日酔っ払って寝てしまってただけなんだ」


「そ、そうよ、彼とエッチなんてしていないわ!する前に寝てしまったんだから!」


「そ、そう、そうなんだ。酔っ払って暑くて服脱いでそのまま寝てしまったんだ。だから昨日はしていない」


「ふうん、昨日はしていないのね?じゃあ別の日にしたのね?」


「あ、え?」


「二人とも出て行って!この家の家賃はわたしが働いて払っているの!」


わたしは服を玄関に投げ捨てて二人を裸のまま外に追い出した。


玄関の外はすぐに道になっている。


道行く人に二人の裸姿を見られても関係ない。


浮気した夫と女が悪い!


わたしは玄関の鍵を閉めて、そのままベッドに寝ようと思ったけど、二人の生々しいあとが気持ち悪いので、シーツを全部剥いで、そのままゴミ箱に捨てた。


ついでに夫の服も全てゴミにして捨ててしまった。


夫のライは同じ騎士として、共に同じ隊で働いている。

今はライが怪我をして休職中なのでわたしが働いていた。


そしてわたしが一人遠征に出掛けている間に、誰か知らない女を連れ込んでいた。


彼と結婚してもうすぐ一年。


実は私たちには体の関係はない。


キスすらした事がない。


だって契約結婚だから。


だからライが浮気するのは仕方がないし認めている。


でも、私たちの家で浮気はダメでしょう?


それも私のベッドで!


あ、ちなみに二人がエッチしていたベッドはわたし専用!


ライは隣の部屋の一人用のシングルサイズ。

わたしは一人でゆっくり眠りたいのでダブルだ。


だからと言ってわたしのベッドに連れ込むなんて……許せない。


まだ離婚はできないけど、とりあえずライとは別居!


「よし!とりあえず片付けはしたから、しばらく寝よう!」


遠征でとにかく睡眠不足。


わたしは一人静かにゆっくりと睡眠を貪った。






◇ ◇ ◇


「まいったな……」


俺は裸で追い出されて、玄関の前で急いで服をきた。

隣で女も、半べそになりながら


「な、なんで裸で追い出されなきゃいけないのよ!」

と怒りながらもとりあえず服を着ていた。


行き交う人達が俺たちを憐れみの目で見ている。


「浮気がバレて追い出されたのね」

「うわぁ、恥ずかしい……昼間っから何しているのあの人達」

「最低ね、あの人達」


聞こえてるよ、最低で悪かったな。


何にもしてねえよ。この女が勝手について来ただけだ。

俺は酔ってて寝てたら勝手に服脱いで俺の寝ているところに入って来やがったんだ。


俺は浮気なんてしてねえよ。

愛しているのはジェシーだけなんだ。


まぁ、俺のことは契約夫としか見てねぇから、俺が「愛してる」と言っても「はいはい」と適当にしか聞いてもらえねえけど。


俺は同じ隊の3歳年下のジェシーに一目惚れした。


あいつはブロンドの長い髪を一つにキュッと結んで騎士服を着ると、すごく綺麗だ。

俺以外にもあいつに惚れてるやつは沢山いた。


でもあいつは鈍感で男達の視線にも誘いにも気づかない。


「わたしの夢は近衛騎士になることなの」

その夢を追いかけてひたすら剣の稽古に励んでいる。


だが夢は夢でしかない。

あいつは平民だ。

平民は近衛騎士にはなれない。本人もわかっている。


それでも「夢は諦めたら終わりなの、諦めなければいつかはかなうかもしれないでしよ?」と、ジェシーは笑う。

本当はわかっているんだ、自分では叶えられないことを。


「なあ、ジェシー。俺と結婚しないか?俺と結婚すれば男爵夫人になれるぞ。俺は伯爵家の次男なんだが、母上の実家の男爵家を俺が継ぐ事が決まってるんだ。だから俺と結婚すればお前も貴族になれる、そうすれば近衛騎士にだってなれると思うんだ」


「そんな狡いことをしてまで近衛騎士になろうとは思わないわ」


「俺は親に無理矢理結婚をさせられなくて済む、お前は貴族になって近衛騎士になれる。契約結婚だからお前が俺とそう言う関係にならなくていい。俺は今まで通り適当に女遊びするしお前も適当に好きな男と遊べばいい」


「はあ?男と遊ぶ?そんなことするわけないでしょう?貴方じゃないんだから!」


「俺ってそんな奴に思われてるんだ……」

俺は溜息まじりにボソッと呟いた。


「え?何?わたしは近衛騎士になる事が夢なの、いつかなってみせるわ」


「そんな強がり言って……わかっているんだろう?なれないこと」


「……だからって出来ないわ、愛してもいないのに」


「っう………そんなはっきり言うな!だから俺を利用すればいい、一年結婚すれば離縁してもお前は貴族籍はそのままでいいだろう?お前に好きな奴が出来ればいつでも離縁してやる。俺も両親にうるさく言われないからその間助かるしな。そしたらその間は女と遊び放題だ」


「最低!」


「うるさい!結婚しよう!」



◇ ◇ ◇


「ハア、仕方がない。とりあえず家に帰るか」


俺は自分の屋敷に向かった。


「ねえ、わたしも連れて行ってくれないかな?帰るところがないの」


「知るか、昨日一晩泣きながら頼むから泊めたら勝手に俺のベッドに転がり込んできやがって!嫁に追い出されただろう!」


「あら?いいじゃない?わたしの方がベッドでは奥さんより上手よ?覚えているでしょう?ねえ?」

そう言いながら俺の大事な息子を片手で触りやがる、この女。


「触るな!そんな昔のこと今更言われても知るか!」


「ふん!奥さんが出来たらほんと腑抜けよね。あんなに遊んでたくせに!」


「俺は妻一筋なんだ!しっしっ!あっち行け!」


「なっ!失礼しちゃうわ、もう二度と一緒に遊んであげないんだからね!」


「結構だ!もう二度と俺の前に顔出すな!」


ったく、昨日の夜、飲み屋で泊まるところがないと泣きながら訴えられて昔のよしみで一晩泊まらせたら俺のベッドに潜り込みやがって!



「お帰りなさいませ、旦那様」


「旦那様、どうなさいました?しばらくはあちらでお過ごしになる予定でしたよね?」


「しばらくこちらで過ごす。仕事を回せ、今のうちにしておくことにする」


俺は普段ジェシーの部屋で過ごす。


本当はジェシーをこの屋敷に連れて来て奥様として暮らして欲しいんだが、あいつは騎士として過ごしたいんであって、男爵夫人になりたい訳ではない。


だから俺は妻の家に転がり込んだ。


空いている時間に屋敷に帰り、執務を行いまた妻の家に帰る。


俺は妻にはこの屋敷のことも俺が男爵として仕事をしていることも伝えていない。


え?何故昨日碌でもない女を妻の家に入れたかって?


あいつはもうすぐ近衛騎士になる。


そしたらもう俺は不要だ。後数週間で結婚して一年を超える。

離縁してもジェシーは貴族籍のままいられるんだ。

俺はもう要らない。


だから今日帰ってくるのをわかっていて、あの女の話に乗った。

あの女なら何か俺に仕掛けてくるだろうと思ったから。まあ、一番最悪な裸でベッドで二人でいるなんてのジェシーに見せてしまった。

俺も不覚にも久々の酒で爆睡していたしな。


もう言い訳しても俺は離縁されるだろう。

あいつを解放してやれる。

あいつが近衛騎士になれる姿を見れただけでいい。


夢を叶えたあいつはさらに綺麗なんだろうな。


美しく凛々しいジェシー。


俺の体は余命一年と言われていた。


なんとかあいつとの結婚も一年持ってくれた。


俺は後数週間生きれば目標は終わりだ。


あいつと離縁したら騎士を辞めてそっと死んでいくつもりだ。


あいつには怪我して休職していると思わせているが、本当はもう働けない体だ。

俺が死ぬ事がわかっているから、両親に最後の我儘で頼んだ。


平民のジェシーと結婚したい。

彼女を愛している。

彼女は平民だが剣の才能もあるし、立派な近衛騎士になれる。だから貴族にさせてやりたい。

それは彼女の夢で俺の夢なんだ。

彼女が近衛騎士になった姿を見て死んでいきたい。


彼女には俺の病気のことは伏せてほしい。


俺は軽い男だと思ってもらえればそれでいいんだ。


そして俺は屋敷で数週間を過ごした。


「あー、今日で一年か……」


俺はもうあまり動けない。


今まで薬で誤魔化して来たが、そろそろそれも無理なようだ。


「離縁状を渡してくれ」

本当は自分で渡してサヨナラしたかった。


でももう体が言うことを聞かない。


執事に離縁状は頼んた。

俺はゆっくり夢の中でジェシーの近衛騎士の姿でも見よう。


そして俺はゆっくりベッドの中で眠った。


そう……ゆっくりと………


「ライ!起きなさい!何勝手に死のうとしているの!ねえ、聞いてるの?わたしがなんのために遠征に行っていたと思うの?

あなたのその病を治す薬を貰うために隣の国まで行っていたのよ!癒しの加護を持つ人になんとか会う事ができたの!

ライ!治るのよ!

やっと薬が届いたの!ライ!」

わたしは、動かない弱っているライに何度も話しかけた。

ライが何かを隠していることはわかっていた。


でもそれは聞いてはいけないことだと思っていた。


時々わたしを切なそうに見ているライ。


いつも軽くて口が悪いライ。


適当で女遊びをしているんだと思っていた。


でも一度こっそりライをつけたら、大きな屋敷に入って行った。


そこで旦那様と呼ばれていたライ。


こっそり門番の人に聞くと、ライの屋敷らしい。

こんな立派な屋敷を持っているのに、二部屋しかない狭い我が家に転がり込んで、何を彼はしたいんだろう。


わたしが誰か知っているのか、門にきちんとした服装をした男性が現れた。


「奥様のジェシー様ですね、わたしは執事のロバートと申します、初めまして」


それからロバートさんがライの病気のこと、わたしとの結婚の経緯を全て話してくれた。


ライが死ぬ?


余命一年?


わたしの夢を叶えるために両親に頼み込んで結婚してくれた?


わたしは呆然とした。


それでもロバートさんとの約束で何も知らないフリをした。

そんな時風の噂で、隣の国に薬師で癒しの加護を受けた女性がいると聞いた。

藁にも縋る思いで、連絡を取った。


その女性の旦那様もロバートさんと言う名前。


だから?

うん、関係ないけどもしかしたら何か縁があるのかもしれない。

勝手にそう思い込んで、ライを助けるんだと何度もそのロバートさんに手紙を書いた。


奥様は大事に守られているので接触できない。

ロバートさんにひたすら手紙を書いた。


そしてなんとか連絡が取れたのがライが死ぬかもしれない余命3か月前。


わたしは遠征という名の…本当は仕事を休みロバートさんの家に訪問していたんだけど、隣国へと渡っていた。


診断書と今服用している薬など書類を持って会いに行くと、奥様のアイリスさんが「なんとか間に合うように薬を作ってみるわ」と言ってくれた。


それでも簡単には作れず、何度も試行錯誤して後少しで完成という時に、執事のロバートさんから連絡が入った。


「旦那様の容態が思わしくない」と……


わたしが慌てて帰ると、ライは女の人と裸で寝ていた。カッとなったわたしは二人を追い出したけど、あれが演技だと後ですぐに気がついた。


それでも今のところライは女の人と遊ぶ元気はあるのだから少しは大丈夫とホッとした。


まあ、追い出せば屋敷に帰るだろう。


そうすればしっかり養生できるし……


わたしは何にも知らないことになっている。


だから、ライはわたしの前では無理をする。

それなら追い出して屋敷でゆっくりする方がいい。


本当はずっとそばにいたい。

でもわたしは知らないことになっている。

ライがわたしには話さないと決めているのだからわたしも知らないことにしている。


でもここ数日体調は思わしくないらしい。

執事のロバートさんから連絡が来た。

このまま衰弱していくしか無い。

もう治療は出来ない……


わたしは早く薬が来ることをイライラしながら待つしかなかった。



意識のないライに会いに来ては見守るしかなかった。


そして今やっと薬が家に届き、ライに会いに来た。


「遅かったの?ライ?」


わたしはポロポロ涙を流しながら

「ライ、この薬を飲んで!助かるから!絶対死なせない!お願い!」


わたしはライの頬をパチパチと叩いた。


「ジェシー様、びょ、病人にそれは……」

執事のロバートさんがわたしを止めたが、


「ライ!起きなさい!わかっているの?勝手に死んだら許さないからね!わたしの処女を貰うって言ってたでしょう?」


「……………っう……」

ライが微かに動いた。


「ライ!起きて!死なないで!わたしは貴方を愛しているの!

本当は貴方と結婚出来て嬉しかったの!

素直になれなくてごめんなさい、契約婚でも貴方が他の人と浮気しても嫌いになれなかった……愛してるの。お願い薬を飲んで」


わたしは微かに動いたライの口にキスをした。


柔らかくてでも冷たかった。


すると微かに反応した。


急いで口に水を含ませてライにもう一度キスをする。

すると水を受け入れた。


わたしは薬をライの口に無理矢理入れてまた水を含ませてキスをした。


コクッ


あ……飲んでくれた。


この薬がどのくらい効くのかはわからない。


でもこれしか縋るものはない……


お願い、ライ。


意識を取り戻して…… このままわたしを置いて逝かないで……


どのくらい時間が経った?


わたしはライの手を握り締めてひたすら死なないで!と祈り続けた。


「…………ジェ……シー………」


「ライ?気がついた?ばかあ!!本当にもう死んでしまうかと思ったわ!今日はわたしと貴方の結婚一周年よ!それに明後日はわたしの近衛騎士になる任命式の日よ。わたしの晴れの姿を見に来て!」


「………あ……わ………った」


まだ力無く話すライ。それでも意識は戻った。


数時間空けてもう一度薬を飲ませるように指示があったので、ライに今度は緑色の液体を飲ませた。


病人で死にかかっているくせに嫌な顔をした。


まぁどう見ても不味そうな薬だ。


スプーンで二匙飲ませると、「ウエッ」と文句を言って顔を歪めて嫌な顔をした。


「ふふ、ライ、生きているのね、よかった」

わたしはライを見てホッとした。





任命式の日、ライは椅子に座る事が出来るまでに回復した。


「どうしてもジェシーの晴れの姿を見たい」

我儘を言ってライは車椅子に乗って見に来てくれた。

わたしはそれからは昼間は仕事をして夜はライの屋敷でライと過ごした。


日に日に体調が良くなるライ。


主治医の先生も「奇跡です」と驚いていた。


わたしも本当にそう思う。


ライの病名は癌だった。

それも末期の……


もう治ることはない。

それを治してしまう癒しの加護を持つアイリスさん。


感謝しかない。


「ライ、元気になったら二人でアイリスさんとロバートさんに会いに行きましょう」


「そうだな、その前にジェシーの処女をもらわなくっちゃいけないけど」


「な、何言っているの?」


「処女くれるんだろう?俺のこと愛していたって言っただろう?」


「覚えてるの?」


「当たり前だろう、話せなくてもお前の言葉は全部聞いてた。俺もジェシーを愛してる」


そして、ひと月が経ち、ライは普通に生活できるようになった。


ただ残念なことに騎士は辞めた。

これからは男爵として領地の仕事や新しい商売を立ち上げることにして頑張り始めた。








「ジェシー愛してる」


わたしは初めてライに抱かれた。



朝、体がなまりのように重かったわたしに


「ジェシー、すっげえ最高だった。今夜もいいだろう?」

と言ったので、枕を投げつけて叫んだ。


「馬鹿!」



ライは真っ赤な顔になって涙目になっているわたしを抱きしめた。


「ジェシー、ありがとうな、俺はもう無理だと思ってた……日に日に言う事を聞かなくなっていく体に俺は諦めるしかなかった。だけど最後にお前の夢を叶えてやりたかったんだ。そしたら俺は幸せな気持ちで死んでいけると思ったんだ」


「………わたしはずっと貴方の騎士の姿に憧れていたの……でも女癖が悪くて手を出されて捨てられると先輩達に聞いていたから絶対貴方の誘いには乗らないつもりだった……でも好きだったから……契約婚でもいいからそばにいたかった」


「はあ、俺って碌でもなかったもんな、適当で人生楽しめたらいいと思ってた。お前が必死で叶うはずがない夢を諦めない姿を見てなんだかいい加減な俺が恥ずかしくなったんだ……まあ、今更真面目になっても俺の噂はもう良くなることはなかったし、病気がわかってからは諦めしかなかったからな」


「ライ、わたしは貴方とずっと共に生きていきたい。愛してます」


「おれも契約婚なんてしたくなかった。本当の夫婦として生きたかった、今なら言える、ずっとそばにいてくれ、愛してるんだ」





わたし達はライが体調が元に戻った半年後に、隣の国へ遅い新婚旅行に出かけた。


「アイリスさん!お久しぶりです。わたしの夫のライです」


「うわっ、めっちゃ綺麗な奥さん、俺と一晩遊ばない?」

ライの一言にアイリスさんは固まり、ロバートさんは怖い顔をして殺気だっていた。


わたしは「これ、ライの挨拶なので……一度締め上げておきますので許してください」と、謝った。


ライ、貴方はやはり一回死んだほうが良かったかも………








            おしまい




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