蒼白なリジャ 大人?なシャラ姫
「・・俺 間違いなく 部屋の鍵も魔法陣も魔法鍵も」
震えて青い顔のリジャ
そっと二人のメイドが声をかける
「シャラ姫さまですから」白い猫耳も尻尾も愛らしい銀髪のルリン
「・・ラス・ボス並みの魔力と力の持ち主ですから」艶のある 流れるような黒髪のアル
「あのマテインが確保していますから まずはお食事をリジャさん」
凍り付いたリジャの背中をナデナデしつつ
「ああ、今回の転送係さん マテインの処に シャラ姫様の分も送ってあげて」アル
「はあ~い」「待て 俺も行くから」リジャ
がしっと捕まえられるリジャ
「え・・?」リジャ
腕をつかんだのは 猫耳、猫の尻尾の銀髪、綺麗な少女のルリン
「あの 俺 行かないと・・」
「駄目です リジャさんは まずは食事を・・」ルリン
じっと見ているルリン ルリンの猫耳がピクピク 尻尾もパタパタ
「ええっと・・」戸惑うリジャ リジャの長い耳もピクンと動く
「行くなら その後の厨房の指示をお願いしますね チーフ・コックですから」アル
アルの素敵な笑顔 何も言えないリジャ
しばしの沈黙
「うっ・・わかった」リジャ
周りの者達もため息が一つ
「リジャさん シャラ姫の事になると 熱くなるから ふう」コックの一人
そんなリジャは さて置き・・
ダンジョン内
こちらは行商人マテインとシャラ姫
マテインの魔法石の中の持ち物 その中に敷物に 大きなクッション
クッションの上にそれぞれマテインとシャラ姫
「いや~流石にリジャさんのまかない飯は美味しいっす」「そうね うふふ」
いつの間にか着替えたシャラ姫 格調高く マリーアントワネット風のドレス
髪はマテインにセットしてもらい
縦ロールの巻き巻きにして 花をアレンジした造花とリボンで愛らしくまとめた
はぐはぐはぐ・・・食べるのが早いシャラ姫
「飲み物は いかがですか? レモネードに紅茶にコーヒー コーラもありまっす」
「ありがとう」そう言ってマテインの腕にカプ・・チュウウウウウ~~~~
「もうシャラ姫たん たら うふ」ちゅうううう~~
血を吸われても平気なマテイン 愛のなせる力らしい
「はふ ご馳走様」 「レモネードね 頂くわ 有難うマテイン」
生気を与え マテインに回復魔法をかけるシャラ姫
「ああ、有難うっす 優しいっすね」
「うふふ いつもありがとう マテイン」
なお 愛するリジャは 余程の事がないと回復魔法をかけない
理由は ちょっと問題・・
何故なら ちょっと、やつれた姿も 好きだからである ちょっとサドぽい趣味
あんな姿もこんな姿のリジャも大好き
「リジャは可愛いですもの うふふ」
流石 100歳以上の女は違う! カボチャ・パンツが似合う 大人の余裕かも知れない 多分だが おそらく多分




