行商人と冒険者たち
そこでは冒険者達が 一つ目のサイプルス 五メートルはある巨人に襲われていた
他にも火を噴く小型の竜に大きな狼
「大変っすね 大丈夫ですか?」「いや、大丈夫じゃない!」
剣を振う 戦いながらの一言 冒険者達
「ののちゃ店の行商人ですが 戦闘ヘルプはいかがっすか?」
「しかし うちは弱小ギルドで か、金が・・」
会話の最中も 敵と戦っている冒険者たち
「ああ、それなら
全滅の危機って事で街の中心、メイン・ギルド紅花から特別支給が出ますよ」
「ほ、本当?」「はい!」
「お願いしましょうリーダー!」「う、うん わかった 頼む!」
「では・・」丸眼鏡に ののちゃ店のロゴ入りの上着を上に投げ
無数の花びらが背景に何故か舞う
結婚式で着るような白いタキシードに身をまとう(いつの間にか?)マテイン
力技 攻撃の連発
ゴイイインン 一つ目のサイプルスの頭にヒット!ヒット!
次に休まず ジャンプして 火竜にもハンマー攻撃 ガインンン
ゴイイイイン 狼の場合 身体が地面にめり込む程のヒットであった
魔法のハンマーでなぎ倒す 叩き倒す これでもかという程 叩き倒す
敵が目を廻していた
参考までに 魔法攻撃しか効かない相手の場合に備え
常時している魔法石の魔法で対応 マテイン
「やあ、労働の後は やはり飲み物っす」
ごくごくと何やら冷たいレモネードを飲む
きゅうう~~ごろごろ
痩せ気味の冒険者のお腹が鳴っている
「おや?食べ物もあるっすよ」いつの間にか また丸眼鏡に
ののちゃ店のロゴ入り上着を着ているマテイン
「いや、俺たちには 余分な金は・・・」「・・・・・・」
チラんと 狼を見るマテイン
「よろしければ その狼 こちらでお引き取りしましょうか?」
「え?」「立派な毛並みっす 高値で引き取りますよん」
「値段は・・この辺でいかがっす?」宙に浮かぶコンソールパネルに表示が出る
「おまけの食事やポーションもつけますよ
それに ダンジョン内の宿、ののちゃ店の宿泊券 人数分の2枚っす
今なら温泉2回分も」
「・・・・・・・・・」悩んでいる冒険者パーテイ
「かなり いい値段」「悪くないですよ 素敵な特典、おまけも沢山です」
「・・いいのか?」「はい!冒険者を応援するのもメイン・ギルドや私達店の仕事っす」
「た、頼む」「はいっす」
おにぎり弁当に 鶏肉の唐揚げ ポテチにお茶、野菜沢山の豚汁
食品は 魔法石の力を使い 程よく暖かな温度にする
オレンジジュース 宿泊券 勿論 店のチラシも入れている
それに忘れずに ポーション数本 それに銀貨10枚を手渡すマテイン
「じゃあ、毎度ありっす 敵モンスターはまだ、死んでないので 『とどめ』を必ずです
ポイント・ゲット、ドロップアイテムも忘れずにですよん じゃあ、お気をつけてええ」
「ではまた~~」マテイン
「あ、ありがとう」よろよろの冒険者たちが手をふる
ふんふんと鼻歌まじりのマテイン
「いや~頑張って いい冒険者に育ってくださいね うふ」
「あ、狼 転送で送らないと」「転送の魔法陣っと」
忘れないように 大事な品物 受け取った狼を転送魔法の魔法陣で本店に送るマテイン
歩いていると キラキラと光る物があった
「おや、大きな魔法石が落ちている 拾っておこう うふふ」




