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自分が嫌いだったとき

作者: 源景清

子供の頃から自分の意思で行動することがなく、親の命ずるままピアノを習い、近所の友達の誘いで野球をやり、またまた親の命ずるまま受験をし、気がついたら大人になっていた。


せめて仕事ぐらいはと自分で選んだ仕事だったが、プレッシャーに押しつぶされそうになる


このまま続けるべきなのか迷いながら結婚をし、平凡な暮らしをしている


何に自分が向いているのか、何のために生まれたのか、まったく分からないが、今まで34年と11ヶ月生きてきて、これだけは間違いないと思うことは、一生懸命やるしか道はない、自分は不器用で頑張るだけがとりえの男だということだ


頑張ることをやめたとき自分は人間の屑となってしまう





しかし屑でいいのではないか 自分の人生どう見ても中学生までは全く主体性のない人生で親のためだけに学んだようなもの


高校大学は自分勝手に自堕落に生き


就職は管理される生活を望み、上司に怒られる生活を望んで続けている


もともと自分勝手にやってもだめな人間だから今みたいに厳しいところでペコペコしてるのが一番合っている


屑でいいと思う


頑張らなくていいと思う


下手に中学で頑張りすぎて自分の実力よりも遥かに上の学校へ行き、脱落しついていけなくなる


就職しても下手にいい大学だから実力はあるのに手を抜いているとか頭よくて腹黒いとか色々言われた 中学生の時の自分は親を喜ばせるためだけに死ぬほどやりたくもない勉強して落ちたら自殺しようとか考えながらやって、本当に馬鹿な奴だ俺は 頑張らなくて良かったんだ 頑張れば頑張るほど自分が苦しくなるだけだ 周りの人間は頑張ったことを誉めるよりも自分の欲に目がくらんでもっともっとと上を見る


くだらぬ


そんなことより大事なことは自分の力で生きることだ


自分を責めたり、周りを恨んだり、騙されたりしないようなちゃんとした大人になれるような教育が一番大事だと思う


どこにいても違和感を感じるような人間になってしまった


自分にぴったりくる場所を探す旅に出る

自分の居心地のいい場所を探して、自分のこと好きになって、周りの人もみんな許せるようになればもっと幸せなもっと自分らしい人生送れるんじゃないかと思いながら下らん毎日を続けている

自分の性格は食べ飽きない性格である


毎日納豆ご飯でも文句はない

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