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蓮の守護者の探偵

夕矢は笑顔で

「はい」

と答えた。


久二に他のシリーズものに関してこっそり24時間防犯カメラを付けるようにお願いして別れた。


剛士は車を運転し家に帰りながら

「しかし、夕矢君」

と告げた。


夕矢は剛士に

「二つから攻めて行こうと思うんだ」

一つは他のシリーズものを盗るところを抑える

「もう一つは盗む人はそう言うの詳しい人か詳しい人が傍にいる人だと思うんだ」

それにシリーズものをだけを狙うってことは早々オークションで売ったりしないと思うんだ

「蒐集家で集めているか…集めている人に高く売ろうとするか…集めてから売るかの三パターンでないと意味ないし」

そこから攻め崩す

と告げた。


剛士は驚いて夕矢を見た。

「…なるほど」


夕矢は真っ直ぐ前を見つめ

「絶対に行方を突き止めないと」

と心で呟いた。


剛士は夕矢の横顔を見て成長していることを感じたのである。


夕矢は家に帰り自室に入ると

「問題は、どうやってそれを調べるか…だよな」

と言い

「春彦さんにばかり頼るのも悪いし」

と呟いた。

その時、剛士が部屋にやってきた。

「夕矢君、説明してくれるか?」

今、夏月に繋がってる


夕矢は驚いて

「え!?」

と声を上げた。


剛士は笑顔で

「菱尾湖南の乙女シリーズは俺達にも深くかかわっている…力になってもらっても問題ないと思ってな」

と言い

「餅は餅屋だ」

と携帯を渡した。


夕矢は携帯を手に

「こんにちは、あの…ご協力ありがとうございます」

と告げた。

瞬間に

「いいよ、反対に夕矢君に任せて悪いなって思ってたから」

と春彦が笑いながら答えた。


夕矢は「…春彦さんだぁ」と言い

「ごめん、ありがとう」

と言い

「実は」

と説明し

「俺は蒐集家がシリーズものを何枚か持ってて集めているんじゃないかと思うんだ」

それか

「集めている蒐集家に流すことで儲けようとしている人か」

と告げた。


春彦は頷いて

「俺もそう思う」

と言い

「ただ、その美術館だけで起きているとすれば…蒐集家かバイヤーは新潟周辺だろうな」

と告げた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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