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フォトリーズニング  作者: 如月いさみ


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怪盗クロウ再び

夕矢はそれに

「それ末枯野のおじさんからも言われたけど、嬉しくない」

と返した。


二人からは「「確かに」」と返った。


そして、春彦が

「でもクロウって人が絵画を狙うのなんでだろ?」

もしかして詩音ちゃんのように理由があるのかな?

と付け加えた。


夕矢はそれを見て少し考えた。

「俺もそれを一瞬考えた。この人も予告状送ってきてるし」

と書き

「今回は、貴美術館が借りている森宗光の夕暮れを5月31日に盗ませていただきます って書いてあった」

と付け加えて書いた。


允華と春彦はそれを見ると同時に頭を傾げた。


允華が最初に

「その夕暮れって絵は美術館所有じゃないんだ」

と書いた。


夕矢はそれに

「それどころか展示もされてない」

と返した。


春彦はそれを見て

「じゃあ、そのクロウって人は何処でその絵の情報を手に入れたんだろ?」

と書いた。


允華もまた

「そうだね、その文面を深読みするともしかしたら貸した方の美術館の情報も持っているんじゃないのかな?」

と告げた。


春彦も「だな」と同調した。

そして

「何か色々違和感あるけど他の美術館でも出没しているんだよな?」

と付け加えた。


夕矢は「それ、今日聞いたら去年の暮れぐらいから出没していたらしい」と返し

「ある程度の情報を貰ったからLINEに流す」

と書いた。


春彦はそれを見て

「わかった、それを手掛かりに調べておく」

と返した。


允華もそれに

「じゃあ、何か分ったら俺にも教えてもらえるかな?」

と書いた。


春彦は「了解」と返した。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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